ネクタイはフォーマルシーンで欠かせないアイテムです。
普段はネクタイをしないビジカジスタイルの人も、大切な商談やプレゼンの際はネクタイをするという人も多いのではないでしょうか。
またネクタイを締めたフォーマルスタイルが好きという女性も多く、鉄板のモテスタイルとしても知られています。
とはいえ、仕事柄毎日はネクタイをしないのに、高いネクタイを買うのはもったいない、良いネクタイは既に持っているので楽に扱えて“ちゃんと見える“ネクタイが欲しいと考えている人に、コスパ抜群のユニクロのネクタイは最適です。
今記事では、ユニクロのシルクネクタイの使用感レビューとメリット・デメリットをまとめています。
同じくシルクを使った鎌倉シャツのネクタイとの比較や、代表的なネクタイの素材の解説も行っているので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
代表的なネクタイの素材
ユニクロのシルクネクタイのレビューを行う前に、まずはネクタイの代表的な素材についてご紹介します。
それぞれの素材のメリット・デメリットについて簡単に理解することができます。
シルク
出典:https://www.mistore.jp/shopping/productlist?cgid=28_021300
光沢があり、上品で高級感のある印象を与えます。柔らかくしなやかな素材で、結び目を締めやすく、美しいドレープを持ちます。
シルクは比較的高価な素材であり、他の素材に比べて保管や手入れに注意が必要です。また、シルクは汗や水に弱く、しわがつきやすい傾向があります。
ポリエステル
出典:https://kitasato-life.shop-pro.jp/?pid=142649462
ポリエステルは耐久性に優れ、シルクに比べて手入れが簡単です。一般的に低価格で入手しやすく、シワになりにくい性質があります。
ポリエステルはシルクほどの光沢や風合いを持っていません。また、通気性が低く、天然素材に比べて肌触りが硬い傾向があります。
リネン
出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp/zozo/68030393.html
リネンは軽量で通気性が高く、涼しい季節に適しています。ナチュラルな風合いがあり、カジュアルなスタイルに合わせやすいです。
リネンはしわになりやすく、保管や手入れが必要です。また、他の素材に比べて光沢が少ない場合があります。
ウール
出典:アマゾンHP
ウールは保温性に優れており、寒い季節に適しています。柔らかくてしなやかな素材で、高級感があります。
ウールは通気性が低く、他の素材に比べて重くなりがちです。また、特に夏場には暑く感じることがあります。
ユニクロのシルクネクタイの概要
出典:ユニクロHP
商品名 | シルクネクタイ |
素材 | 100%絹(シルク) |
カラー | BLACK、NAVY、BLUE |
サイズ | 長さ148cm×剣幅8cm |
価格 | 1,990円 |
商品概要・高品質なシルク100%を縦横糸に使用。
・上品な艶感のあるネクタイ。
・カジュアルにもクリーンにも使える。引用:ユニクロHP
ユニクロのシルクネクタイのレビュー
ここからはユニクロのシルクネクタイのレビューを行っていきます。
実際に使ってみて感じたメリット、デメリットについてまとめています。
ユニクロのシルクネクタイのメリット
写真は僕が使っているユニクロのシルクネクタイで、色はネイビーです。
ユニクロのシルクネクタイを使ってみた感想としては、とにかくコスパは抜群です。
シルクはネクタイの高級素材の代名詞であるので、高級なネクタイ=シルクというイメージが定着しています。
実際、伊勢丹などでブランドものシルクネクタイを見てみると、2万円を超えるようなものも珍しくありません。
それが、同じくシルクを100%使いながら、2千円以下で購入できるのは恐らくユニクロだけではないでしょうか。
目立ってはいませんが、間違いなくユニクロの隠れた名品です。
使用感としては、比較的柔らかく薄めの素材感なので、ネクタイを締めやすいです。
また、良くも悪くも2千円以下なので、楽に扱えてヘビロテして使うことができます。
ユニクロのシルクネクタイのデメリット
ユニクロのシルクネクタイのコスパの高さや扱いやすさのメリットについて触れてきましたが、デメリットもあります。
まず、シルク100%といっても、あまり高級感は感じません。
あくまでも、ある程度“ちゃんとして見える“ネクタイという感じです。
写真はユニクロのネクタイをアップで撮ったものですが、シルク特有の艶やキメ細かさは特に感じません。
シルクと一言にいっても、そのグレートや品質は、ものによって大きく違います。
そのためシルク100%といえども、高級ブランドのシルクとは「別物」という認識をしておきましょう。
ただ、2千円以下という価格を考えれば、高級感まで求めるのは酷というもので、コスパ抜群であることには変わりはありません。
また、もう一つデメリットを挙げると、ネクタイの長さが挙げられます。
日本で売られている一般的なネクタイが、大体140cmなのに対して、ユニクロのシルクネクタイは148cmとやや長いです。
そのため、ネクタイを締めた際に、長すぎると感じることがありました。
剣幅は8cmとベーシックで、使いやすいです。
鎌倉シャツのシルクネクタイの概要
出典:鎌倉シャツHP
ユニクロと鎌倉シャツのシルクネクタイを比較する前に、k比較を行う鎌倉シャツのネクタイについてご紹介します。
鎌倉シャツはMade in Japanの高品質なシャツで知られているメーカーブランドです。
直営店は20店舗以上あり、コストパフォーマンスが高いことでも知られています。
そんな鎌倉シャツでは、シャツだけでなく、ネクタイやジャケットといったビジネスに必要なアイテムが一通り揃います。
鎌倉シャツのネクタイもシルク100%で、写真のネクタイの価格は6千円ほどです。
ユニクロのシルクネクタイと比較すると3倍以上しますが、艶感と高級感があります。
アップの写真でも分かりますが、目が詰まっています。
個人的には高級なネクタイとも遜色ない品質で、このネクタイもコスパが高いアイテムといえると思います。
勝負用のネクタイとして、購入するのにもおすすめです。
ユニクロと鎌倉シャツのシルクネクタイの比較
ユニクロと鎌倉シャツのシルクネクタイの比較を行っていきます。
左側がユニクロで、右側が鎌倉シャツのネクタイです。
ますは、発色が違うということが挙げられます。
ユニクロの方が暗めのネイビー、鎌倉シャツは明るめのネイビーという色味の違いはあれど、鎌倉シャツのネクタイの方が発色が良く鮮やかな印象を受けます。
実際、生で見てみると、その違いは更に顕著で、鎌倉シャツの方が生地に立体感と厚みがあり、断然高級感を感じます。
また、手触りの感覚も大きく違い、鎌倉シャツのものの方が、滑らかでシルクらしい手触りです。
アップで比較してみると、素材感が違うことが分かりやすいです。
右側の鎌倉シャツの方がキメが細かく、艶感があることが分かります。
とはいえ、3倍の価格差は大きく、鎌倉シャツの方がものが良いことは当然ですね。
まとめると、「コスパ重視・いつでも買える・楽に扱えて、ある程度ちゃんと見えるネクタイが欲しい」という人は“ユニクロ“、「品質重視・勝負用のネクタイが欲しい・鎌倉シャツの店舗が近くある」という人は“鎌倉シャツ“がおすすめです。
まとめ
夏には皆お世話になるTシャツ。 Tシャツを作っているメーカーはたくさんありますが、その中でもユニクロのTシャツを毎年着るという方も多いのではないでしょうか。 筆者もそうで、毎年ユニクロさんのTシャツにはお世話になっています。 […]
リーガルとスコッチグレイン。 どちらも日本を代表する革靴の定番ブランドです。 国内では抜群に知名度が高く価格帯も似ている2社のどちらを買えば良いのか、悩むところですよね。 今記事では革靴が欲しくてヨーロッパにまで行った革靴[…]