テレワーク中の孤独への対応策:結論
まず結論としてテレワーク中の孤独への対応策は、孤独が入り込む余地がないよう日々のルーティンを決めて生活することがおすすめです。
この記事は主に、新卒で会社に入社したけども研修中もテレワーク、配属されてからもテレワーク。ずっとテレワークで辛いという新卒社員の方。
または転職によってこのような状況になった20代の若手社員の方にぜひ読んで欲しい内容となっています。
孤独感を感じてしまうということは分解すると、仕事をしていても人と繋がりを感じづらく、一人で延々に作業をしていたり、暇になった時間にふと自分一人だけがほって置かれている気がしてしまい心が病んでくるということである。
だが、もしあなたが1ヶ月後に資格試験を受験をするとして、日々のどんな時間も勉強に当てたいと感じているほど焦っているとしよう。
このふと暇になった時間をどう感じるだろうか…。きっとラッキーだと感じるはずだ❗️
今は資格勉強で例えたが、このふと暇になったらやることをある程度決めてしまえば良い。
掃除でも良いし、読書でも良いし、勉強でもネットサーフィンでも良い。
あなたの気持ちが楽になったり、目標に近づくための時間にしてししまおう。
こんなこと言うと、真面目なあなたは仕事中にサボってそんなことできるかと憤慨していることだろう。
でもね、テレワーク中の孤独であなたが潰れてしまって会社を辞めてしまうなんてことになったら、会社として大損だし、業務で少しでも携わってくれていた人達は悲しいんだということを覚えておいて欲しい。
それに、会社に出社している人たちはさぞ真面目にデスクで仕事と向き合っているかといえばそうではない。
意外にみんな仕事と関わりのないバカ話をして時間を潰しているもんです笑。
テレワークで孤独に感じてしまう理由
テレワークが孤独だと感じてしまう理由は、人間の幸せを感じられる環境を整えることができていない会社が多く、働いている人もテレワーク中に感じる孤独への対処法が分からないから。
詳しく説明をすると、ハーバード大学が人の幸せとは何かについて戦後から数十年掛けて研究をした結果、人の幸せとは「同じ志を持つコミュニティで頼り頼られること」と結論づけた。
ではテレワークを採用している会社は、入社時からテレワークを行う社員と同じ志を共有できているだろうか?
答えは、多くの会社はできていない。確かに入社時には、会社の歴史やら目標やらを共有するための研修を入社してすぐに受けるだろうが、そんなことで志を共有できたと感じる人は何人いるだろうか。
実際は会社に対して、帰属意識を持てないまま、研修・配属と孤独を抱えて半年間も過ごしてしまえば、メンタルの限界を迎えてしまう人は多いはずだ。
これは私の実体験からも言えることで、私は現在フルテレワークで働いている。
その中で同期と言える仲の人が5人いた。しかし5人の同期のうち、なんと2人が半年を待たずに辞めてしまった。
しかも、残った3人のうち1人は現在体調を崩して休職中である。
孤独はときとして、強烈な痛みになることを私は知った。
ではなぜ、私は現在も元気でテレワークが今も好きでいられるのか?
それは、一言でいえば「忙しい」から。
私には、朝起きて軽い運動をして、仕事の前に勉強や読書をしたりする。仕事が終わればすぐにトレーニングに出かけ、10時前には寝るというルーティーンがある。
更に、今は資格試験を数ヶ月以内に受けるという目標もある。
これをこなすためには、仕事中はなるべく早く終わらせたいし、あわよくば空いた時間で勉強もしたい。
孤独を感じる隙間がないということだ。
忙しく過ぎて、体調に支障をきたしてしまうことはよくないが、適度な忙しさはメンタルに良いということです。
テレワークのあなたが取り入れるべきルーティン
具体的にどのようなルーティンを取り入れれば良いのだろうか?
おすすめは以下の3つである。
①短•中期の目標を持つ
②運動
③読書
これらは全てテレワーク中のルーティンとして私が行っていることだが、どれも素晴らしいので、それぞれ以下で解説をしていきます。
短•中期の目標を持つ
資格試験のような短•中期の目標を持つことは孤独にとても効く。
なぜなら、空いた時間を目標に向かって努力することで、孤独を感じる隙間をなくしてくれるからだ。
更に、目標を達成すると自信にも繋がるし、どんどんと次の目標に向かっていけるようになるはずだ。
今気になっていて、挑戦したいことがあるという人はとりあえず、申し込みを行ってみよう。
始めてさえしまえば、半分は終わったようなものであなたの生活は急速に動き始めることでしょう❗️
運動
運動習慣を持つことも、孤独への耐性を強くしてくれる。
例えば、一生懸命にマラソンを走っている最中に「ああ…寂しい。孤独だ。」と感じるだろうか。
汗をかきながら走っていると、心は“無“となって運動に集中することができるだろう。
現代社会のような情報社会では、このような何も考えない“脳の隙間時間“を作ってあげることは意外と難しい。
体と精神の両方の健康のためにも、体を動かして汗をかくことはおすすめです。
読書
読書も毎日6分の読書をするだけで、ストレスに効果的と言われているのでおすすめ。
特に読書で得た知識は一生役に立つので、読書で自己投資をしてみよう。
どんな本を読んで良いか分からないという人は、とりあえずベストセラーと言われていて、評価が確立しているものが間違いない。
ビジネス書であれば、これらから読んでみるのはいかがだろうか?
まとめ
まとめると、仕事と一緒で日々の生活でも目的意識を持って生活し、日々のルーティンに上記で紹介したようなことを組み込んで生活することで隔絶された孤独なテレワーク中でも元気に過ごすことができる。
また新しいルーティンを日々の生活に取り入れることは、初めは億劫で大変だが、29日間つづければ生活習慣として定着するようなので、辛くても1ヶ月間は続けてみよう。