Salomonコスパ最高の「EVR」シリーズの特徴と通常モデルとの違いを解説

Salomon(サロモン)は近年のテック系スニーカー人気を引っ張る代表ブランドとして注目を集めているブランドです。

これまでSalomon(サロモン)は知る人ぞ知る服好きから愛されるブランドでしたが、ここ1、2年で知名度・人気ともに定着し、定番ブランドの一角ともいえるブランドに成長しました。

その人気の理由は、近未来的なハイテクデザインとアウトドアブランド由来の機能性の高さです。

近年ではハイパフォーマンスシューズながら、メゾンマルジェラといったハイブランドともコラボを行い、タウンでの存在感も増しています。

 

このように、機能性や人気の高いSalomon(サロモン)ですが、ゴアテックスを搭載したモデル等は比較的高価です。

しかし、今記事で紹介する「EVR」シリーズはコスパ良好でアンダー2万円でゴアテックス搭載のSalomon(サロモン)のスニーカーを手に入れることができてしまいます。

今記事を読むことで、「EVR」シリーズの特徴から展開モデル、通常ラインとの違いについて分かりやすく理解することができますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

Salomon(サロモン)の「EVR」シリーズとは

サロモンの新シリーズ「EVR」に注目 高機能のタウンユースモデル

出典:https://www.fashionsnap.com/article/2024-08-31/salomon-evr/

「EVR」シリーズは、Salomon(サロモン)の持つ機能性を引き継ぎながらもタウンユースを想定したカジュアルラインです。

片手で素早くフィット感を調整することができるクイックシューレースや、ゴアテックスといった機能を搭載しながらも、タウンユースに最適化されたライフスタイルシューズとなっています。

そのため「EVR」シリーズは、タウンユースでSalomon(サロモン)のスニーカーを使いたいという人におすすめということになります。

またピンクやグリーンといったタウンで映えるカラー展開があることも「EVR」シリーズもメリットで、カラーで個性を演出することができます。

以下で展開されているモデルについて紹介していきます。

XTシリーズ

通常モデル

ゴアテックス搭載モデル

出典:https://gs.abc-mart.net/feature/24863/

XTシリーズはブランドを代表する「XT-6」をベースにしたモデルです。

ミッドソールに高い反発性とクッション性をもったFuze Foam を利用することで、アスファルトの上でも高いクッション性のある履き心地となっています。

 

ゴアテックスを搭載したモデルもあります。

通常モデルは14,300円(税込)、ゴアテックス搭載モデルは16,500円(税込)。

ゴアテックス機能を搭載したシューズが1万代の中盤で購入することができるのは値上げが続く昨今において嬉しいですね。

通常モデルとも2,000円しか価格が変わらないので、購入するのであればゴアテックス搭載のものがおすすめです。

またデザインベースとなっている「XT-6」は定価28,600円(税込)と3万円近いため、「EVR」シリーズはかなりお得感があります。

まとめると、「XT-6」が欲しいけど価格が高い、タウンユースに必要な機能性があれば充分と思う人におすすめです。

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CROSSシリーズ

出典:https://store.alpen-group.jp/f/dsg-229271-

CROSSシリーズは定番の「SPEEDCROSS」がデザインベースとなっているモデルです。

SPEEDCROSSの特徴である軽快さを引き継いでいます。

 

現在はゴアテックスモデルの展開はなく、価格は13,200円(税込)。

一万円台前半でサロモンのシューズを手に入れることができるのは嬉しいですね。

ただSPEEDCROSSの定価は18,700円(税込)のため、XTシリーズと比較するとお買い得感は薄れます。

また、クイックシューレース機能がないことも残念なポイント。

軽快さとスマートなシルエット、コスパを求める人におすすめです。

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360シリーズ

出典:https://store.alpen-group.jp/f/dsg-229271-

360シリーズはハイキングシューズとして人気の「X ULTRA 360」をデザインソースとしています。

360は安定感と足への保護性が高いことで人気のシューズです。

 

360EVRでは本家のボリューム感を活かして、タウン仕様のカラーデザインに仕上がっています。

価格は16,500円(税込)。

CROSSシリーズ同様、ゴアテックス搭載のモデルは展開されていません。

足元にボリューム感と、ガシガシ履ける機能性を求める人におすすめです。

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通常ラインと「EVR」シリーズの違い

ABCマートグランドステージ|ショップガイド|KUZUHA MALL くずはモール

出典:https://kuzuha-mall.com/shopguide/detail/?id=319

通常ラインと「EVR」シリーズの大きな違いとして、販売店が挙げられます。

Salomon(サロモン)は主にビームスやユナイテッドアローズといったセレクトショップ等を中心に取り扱われていますが、「EVR」シリーズはアルペングループやABCマートといった量販店専売品となります。

そのため、量販店の販売価格に合わせた2万円未満の価格設定となっています。

22枚の画像で比較・解説】2種類のスタンスミスの違い|ABCマート版・オリジナル版の見分け方 | URATA WEB

出典:https://holiday-mood.com/stansmith-various

アディダスのスタンスミスもブランドの公式HPやセレクトショップで売られているモノと、量販店の専売品では質や値段に違いがあります。

具体的には使われている素材や、作りの丁寧さに差があります。

Salomon(サロモン)も同様に、通常ラインの商品とは素材や質に差があります。

値段が安い訳なので、どこかでコストカットを行う必要があるため当然のことではありますよね。

通常ラインの「XT-6」

XT-6

出典:サロモン公式HP

「EVR」シリーズの「XT-6 EVR GTX」

出典:https://store.alpen-group.jp/f/dsg-229273-

具体的には、通常ラインの「XT-6」ではアッパー素材に耐摩耗性 TPU 素材を使用し、ライニングには柔らかく通気性に優れたテキスタイルライニングが使われています。

アッパー構造も優れたフィット感をもたらすEndoFitやSensiFitといった機能が搭載されています。

対して、「EVR」シリーズにはこれらの記載がありません。

素材や機能性の一部を省くことで、コストカットを図っていると考えられます。

(生産国は通常ラインと「EVR」シリーズは共にベトナム。生産工場が同じかは不明。)

なので、実際に通常ラインと「EVR」シリーズものを見比べると、ディティールが違ったり、人によっては「EVR」シリーズの方が安っぽいと感じることもあるでしょう。

とはいえ、Salomon(サロモン)の通常ラインのシューズは、山道やアウトドアで進化を発揮するリアルギアです。

タウンユースで本格的なアドベンチャー機能が盛り込まれている必要はないと考える人には、「EVR」シリーズは魅力的な選択肢になるかと思います。

まとめると、コスパを重視する人や、初めてSalomon(サロモン)のシューズを履く入門編として「EVR」シリーズはおすすめです。

逆にリアルギアな機能美や、品質を重視する人には通常ラインのシューズがおすすめです。

まとめ

「EVR」シリーズは、Salomon(サロモン)の持つ機能性を引き継ぎながらもタウンユースを想定したカジュアルライン
「EVR」シリーズは量販店用に販売され、価格が通常ラインと比較して安いことが魅力
「XT-6」、「SPEEDCROSS」、「X ULTRA 360」といった定番人気モデルをデザインソースとしている
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