リーガルは日本で一番知名度の高い革靴ブランドです。
学生からビジネスマンまで幅広い層に愛されています。
リーガルの革靴を履いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
そんなリーガルは、価格帯に数多くのブランドがあります。
今回ご紹介する「regal tokyo(リーガルトーキョー)」は、オーダーメイドなどが楽しめるリーガルのインブランドです。
今記事ではリーガルトーキョーの魅力と、おすすめシューズについてご紹介します。
regal tokyo(リーガルトーキョー)とは
出典:https://shoes-box.net/A14590691730
靴への深いこだわりと、洗練されたスタイルをお客様一人ひとりの会話を通じて提案いたします。
REGAL TOKYO はハンドメイドによるビスポークシューズをはじめ、オーダーメイドシューズと
「REGAL TOKYO」ブランド、「リーガル」ブランドなどのレディメイドシューズを展開しています。2階に設けられたオーダーサロンは、採寸から素材、デザイン選びなど、職人との対話を通じてじっくりと時間を掛けてることができる落ち着いた空間となっています。
オーダーからアフターケアまで、生涯お付き合いいただけることが最も大切なつながりであると考えています。 引用:リーガルHP
高級店らしく一人一人のお客との対話を大切にしています。
フロアとしては1階が既成靴、2階がオーダーメイドシューズを注文するための専用フロアになります。
既成靴にしてオーダーメイドシューズにしても、耐久性の高い製法でつくられている高級靴なので、ケアをしてつかえば一生ものとして10年以上愛用できます。
regal tokyo(リーガルトーキョー)の魅力
リーガルトーキョーの魅力は以下の3つです。
・regal tokyo(リーガルトーキョー)でしか買えない靴
・オーダーができる
・立地
上から順番に解説していきます。
regal tokyo(リーガルトーキョー)でしか買えない靴
オンライン販売を行っていない
通常リーガルのシューズはオンラインショップにて、購入することができます。
しかしリーガルトーキョーの靴は、オンライン販売していません。
店舗でしか購入することができないので、リーガルブランドの中でも流通量が少なく、希少価値が高いのです。
(23年現在は既製靴のモデルはオンラインショップから購入することができます。)
店舗もリーガルの誇るフラッグシップ店として高級感があり、気持ちよく買い物をすることができます。
魅力溢れる高級靴
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引用:インスタグラム
リーガルトーキョーの靴は高級靴の代名詞であるグッドイヤーウエルテッド製法でつくられています。
グッドイヤーウェルト製法とは靴のアッパー(甲革)と靴底を縫い付ける際、間にウエルトを(細革)を挟み込みこんで縫い付ける製法のことです。
こうすることで、靴底だけをはがしてオールソール(ソールの張り替え)修理をすることが可能になります。
もちろんアッパー(甲革)に使う革も、高品質なものです。
パターンオーダーになると更に手間のかかる九部仕立てを選ぶことができます。
九部仕立ては出し縫いという作業以外の工程を職人による手作業で行われることです。
ハンドメイドで作られた靴は、履き始めから返りが良く、履き心地が良いことが特徴です。
オーダーができる
出典:https://www.madras.co.jp/contents/order/moss
リーガルトーキョーは2階がオーダー専門のフロアとなっています。
そこで、デザインから素材まで自由にアレンジした本格靴をオーダーすることができます。
革靴のオーダーにはパターンオーダーとフルオーダーがあります。
パターンオーダーとは決められたデザインの中から、素材までを自由にアレンジしてオーダーをする方法です。
パターンオーダーの中でも、グッドイヤーウエルテッド製か九部仕立てかを選ぶことができ価格も変わってきます。
フルオーダーは文字通り木型からおこして、1から足にあった靴を製作します。
他の革靴メーカーでもオーダーといってもパターンオーダーまでがほとんどで、ピスポーク(フルオーダー)まで行うブランドは限られます。
ピスポークの靴は手間のかかる分値段は張りますが、オーダー靴でしか味わえない最上の満足感と履き心地を味わうことができます。
ここまでいくと、ただの「高級靴」という枠を超えて「最高級靴」と言えます。
リーガルトーキョーではフルオーダーの価格は約30万円からで、納期は6か月後になります。
立地
リーガルトーキョーは銀座にあるので、他の靴屋も同じ日に回りやすいです。
ギンザ・シックスからスコッチグレイン銀座本店、シェットランドフォックス日比谷店も近くにあります。
東京駅まで行くとregal factory store(リーガル・ファクトリーストア)があり、 リーガルのアウトレット品がお得に買えます。
リーガルトーキョーの住所
東京都中央区銀座1-6-13 106 GINZA BLDG
SHETLANDFOX(シェットランドフォックス)との違い
シェットランドフォックスとリーガルトーキョーはどちらもリーガルの高価格帯ブランドです。
相違点を挙げると、まずリーガルトーキョーはオンラインで購入できないことが挙げられます。(現在はリーガルトーキョーのオンラインショップで購入可能です)
そして、シェットランドフォックスは「イギリスを超える」というコンセプトのもと始動したブランドで、イギリス的なデザインのビジネスシューズが中心です。
グッドイヤー靴を優美に見せる「マッケイ+グッドイヤーウェルテッド製法」もシェットランドフォックス独特のものです。
一方リーガルトーキョーもビジネスシューズが中心であるものの、オーダーも取り扱っているためかデザインのバリエーションがより豊富なイメージです。
特にボリュームのあるカントリーテイストな靴が人気があります。
リーガルトーキョーおすすめの靴
リーガルトーキョーの思わず欲しくなってしまう靴をいくつかご紹介します。
オーダーシューズは、オーダーをする際の参考にして頂ければと。
ストレートチップ
出典:リーガルトーキョーHP
ストレートチップは冠婚葬祭やビジネスに欠かせない靴です。
最もフォーマル度が高いとされ、ドレスシューズの基本の一足です。
画像のモデルはゴアテックスを搭載していて、雨の日も気にせず履ける機能性を備えています。
機能性の高いながら、作りは本格革靴となっているので、勝負靴として使えます。
Uチップ
出典:リーガルトーキョーHP
人気モデルの「W558」です。
以前は「ニコル」というモデル名でした。
JMウエストンのゴルフや、パラブーツのシャンボードのようなフレンチテイストなUチップです。
アッパー(甲革)は男心くすぐるホーウィン社のクロムエクセルレザーです。
カーフよりもカジュアルな印象が強くなります。
ソールは悪路でも歩きやすいリッジウェイソール。
ローファー
出典:リーガルトーキョーHP
ローファーはカジュアルさが魅力の革靴です。
デニムやチノパンといったカジュアルパンツとも相性が良いので、オン・オフ兼用で活躍します。
ベーシックなデザインのコインローファーなので、幅広い着こなしに合わせることができます。
インナーが色気のある赤色であることが特徴です。
コードバンシューズ
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コードバンを使ったシューズも販売しています。
コードバンは「革の宝石」と呼ばれており、コードバン独特の輝きと履きシワは靴好きを魅了しています。
またコードバンを使った靴といえばオールデンが有名ですね。
2019年時点では既成靴で9万円代で買うことができました。
値上げをしていなければ、現在も10万円以下からでコードバンシューズを手に入れることができます。
(2023年時点では、参考までにシェットランドフォックスのコードバンのモデルは12万円ほどです。)
もちろんオーダーの際にコードバンを選ぶこともできます。
写真の靴たちはリーガルらしいアメリカンテイストなデザインが、コードバンとマッチしています。
ピスポークシューズ
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イギリスのヴィンテージシューズのような佇まいのピスポークシューズ。
ここまで綺麗だと革靴に芸術性を感じます。
アッパー(甲革)の革もとても良いものだということが分かります。
今の時代ではめずらしいデザインを、こだわって作ることができることもピスポークシューズの魅力です。
パンチドキャプトゥ
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同じデザインでもラスト(木型)が変われば印象はまったく変わってきます。
左側のシューズはビジネスシューズ顔で、右側のシューズはボリュームのあるカントリーシューズ顔です。
目的に合わせてラスト(木型)も選びたいですね。
個人的には右側のシューズがツボです。
まとめ
リーガルとスコッチグレイン。 どちらも日本を代表する革靴の定番ブランドです。 国内では抜群に知名度が高く価格帯も似ている2社のどちらを買えば良いのか、悩むところですよね。 今記事では革靴が欲しくてヨーロッパにまで行った革靴[…]
革靴でありながら軽快なイメージを与えてくれるローファーは、おしゃれな人は必ず持っているマストアイテムと言っても良い革靴です。 革靴の老舗リーガルでは、多くのローファーが展開されています。 その中でも「2177」は定番モデルとして[…]