今記事ではNew Balance(ニューバランス)の人気ランニングシューズ「1080」の購入レビュー・走行感レビューを行っています。
また、それまで使っていたASICS(アシックス)のGEL-KAYANO(ゲルカヤノ) との比較を行っています。
今記事を読むことで「1080」を選んだ理由や、「1080」がおすすめの人が分かります。
ランニングシューズ選びの一助になる内容となっているのでぜひ最後まで読んでみて下さい。
New Balance(ニューバランス)「1080」の概要
出典:アマゾンHP
よりソフトなライド感と軽量化を実現し「Fresh Foam X 1080」がv13にアップデート。
クッション性はそのままに更なる軽さと反発性を加えた新しいミッドソールとタイト過ぎないFit感に改良したUpperで長時間のランニングも快適にサポート。
データに基づき一新したアウトソールが着地から足抜けまでの重心移動をサポートし、ロングジョグから日常使いまで幅広いシーンで活躍。
出典:ニューバランス公式HP
「1080」の購入レビュー
正面
購入したのは1080の現行モデルのv13。
正面から見るとシンプルでタウンユースにも使えるデザインです。
ワイズは2Eよりも幅広の4E。
4Eは画像のBLACKカラーのみの展開です。
横面
横面
1080は厚底のクッション性ランニングシューズとして知られています。
横面から見ると、ソールに厚みがあるのが分かります。
ニューバランスを代表するクッション素材‘Fresh Foam X‘がふんだんに使われています。
後面
ソール
ソールは独特の流線形状が特徴。
これは走行時におけるあらゆるデータを分析し、接地から足抜けまでの重心移動をよりサポートする形状ということらしいです。
写真ではなかなか伝わりにくいですが、ミッドソール素材のFresh Foam(フレッシュフォーム)はモチモチで、ミッドソールを押すだけでクッション性の高いランニングシューズであることが分かります。
なぜ「1080」を選んだのか?「1080」がおすすめな人
これまで3年間ほどASICS(アシックス)のGEL-KAYANO(ゲルカヤノ) を4代連続で愛用していました。
何代にも渡って使用をするほど気に入っていましたが、今回「1080」に乗り換えた理由について解説します。
「1080」に乗り換えた理由は、結論から言うと私の走り方に合っているランニングシューズだからです。
新しくランニングシューズを新調するにあたって、改めてランニングシューズについて調べてみました。
調べてみると、走り方によって合うランニングシューズは変わるということでした。
出典:https://www.runhack.jp/22652
上の画像は、走り方の種類を解説しています。
左から「オーバープロネーション」は着地した際に、踵が内側に倒れ込む状態。
「ニュートラルプロネーション」は理想的な着地で、オーバープロネーションとアンダープロネーションの中間で、適度に内側に倒れ込んだ走り方です。
「アンダープロネーション」は着地の際に、外側に倒れ込むように着地する状態。O脚気味の人に多い走り方です。
そして私はO脚で、シューズは外側が削れるので走り方は「アンダープロネーション」ということになります。
これまで愛用してきたGEL-KAYANO(ゲルカヤノ)は、内側に倒れ込むことを防ぐ「オーバープロネーション」用のシューズです。
そのため、今回は「アンダープロネーション」に特化したシューズを探すことにしました。
「アンダープロネーション」の走り方は、着地時に衝撃が強いのでクッション性の高いランニングシューズが合います。
出典:アマゾンHP
アシックスでは「アンダープロネーション」用のシューズとして、ゲルニンバスが代表作として知られています。
そのため、本当はゲルニンバスの4Eウィズが欲しかったのですが、Amazon等で探しても定価からあまり割り引きされておらず、高かったので諦めました。(ゲルニンバス26の定価は19,800円)
なのでお買い得かつ、クッション性の高い「アンダープロネーション」用の4Eウィズシューズを探した結果、ニューバランスの「1080」にたどり着きました。(Amazonで定価18,700円の約36%オフの11,931円でゲット)
まとめると、自分の走り方に合ったランニングシューズを選ぶことがおすすめです。
以下が各メーカーのプロネーション別の代表モデルです。
ランニングシューズ選びの参考にしてみて下さい。
オーバープロネーション→内股・ソールの内側が削れやすい
asics(アシックス)
・GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)
・GT-2000
New Balance(ニューバランス)
・860
MIZUNO(ミズノ)
・WAVE INSPIRE(ウエーブインスパイア)
NIKE(ナイキ)
・React InfinityRN(リアクト インフィニティラン)
アンダープロネーション→O脚・ソールの外側が削れやすい
asics(アシックス)
・GEL-NIMBUS(ゲルニンバス)
・GEL-CUMULUS(ゲルキュムラス)
New Balance(ニューバランス)
・880
・1080
MIZUNO(ミズノ)
・WAVE RIDER(ウエーブライダー)
BROOKS(ブルックス)
・Ghost Max(ゴーストマックス)
ニュートラルプロネーション→オーバープロネーションとアンダープロネーションの中間、理想的な着地
NIKE(ナイキ)
・Pegasus(ペガサス)
1080の走行感レビュー
ここからは1080を実際に走った走行感レビューを行っていきます。
100km走った走行感レビュー
100kmほど走った感想としては、クッション性が高く負担なくランニングができるということです。
しかし意外だったのは、ただ柔らかいという感じではなく、適度な接地感も感じました。
1080といえばニューバランスを代表するクッション性の高い厚底ランニングシューズですが、着地した時には適度な硬さもあります。
また弾むような反発力はあまり感じませんでした。
まだ100km程ということで、多少の汚れはありますが、ダメージは見受けられません。
フィット感は4Eの幅広サイズのため、幅広の自分としてはちょうど良いサイズ感です。
残念な点で言うと、初めの5回目くらいまでのランでは、右足のくるぶしにアッパーが当たって痛かったということです。
以下画像のように、靴紐を一番上の穴まで結んでフィット感を高めることで現在は解消されています。
まとめると、クッション性が高く足に負担が掛からないランニングシューズだと感じました。
なので、ゆっくりとしたジョグを毎日楽しみたいという人に合っていると思います。
逆に反発力を求めていたり、速く走るトレーニングをする用には向いていないランニングシューズかと思います。
距離に応じた走行感の変化や、耐久性について随時追加していきたいと思います。
アシックスのゲルカヤノとの走行感比較
ここでは、これまで使っていたGEL-KAYANO(ゲルカヤノ) 30との走行感の比較を以下で行ってます。
正面
横面
後面
GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)はasics(アシックス)を代表するランニングシューズです。
asics(アシックス)の最新のテクノロジーが詰め込まれている機能性の高さが魅力で、近年では復刻モデルがストリートシーンでも注目を集めています。
今回は上述したように、「アンダープロネーション」をサポートしてくれるシューズを履くために1080に乗り換えた訳ですが、個人的に感じた走行感の違いについて解説します。
まず、感じたことはゲルカヤノも十分にクッション性の高いモデルであったと言うことです。
上の写真を見てもらと分かりますが、ゲルカヤノも厚底化が進み、ゲルカヤノ30ともなると充分にクッション性の高い厚底なランニングシューズでした。
二足を履き比べてみると、むしろゲルカヤノ30の方がやや厚底で、走ってみた接地感もゲルカヤノ30の方が薄いです。
また反発力もゲルカヤノ30の方がありました。
ただ走っていて、柔さを感じるのは1080の方かなと思います。
どちらも同じサイズの4Eウィズを履いているので、サイズ感は同じだと思います。
まとめると、ゲルカヤノは色々なテクノロジーが盛り込まれており、1080は足に負担をかけない、柔らかいクッション性に特化しているように個人的には感じました。
まとめ
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