Apple OneはAppleの4つサービスを使うことができるサブスクです。
一時期すごくCMを流していたので、Apple Oneというサービス自体は認知している人は多いかと思います。
僕自身もCMを見て、Appleがすごい押してるなーと感じていました。
ただ、Apple Musicには単体で入っているし、それ以外のサブスクに入る必要性もあまり感じていなかったので、詳しく調べていませんでした。
そんな僕がApple Oneを調べ始めた契機は、Apple Musicの年間契約の更新についてのメールが届いたことです。
Apple Musicの年間契約が、9,800円から100,800円に値上がりするとのことでした。
更新日までは1ヶ月程あったので、これは Apple Oneに移行するのもアリなのではないかと思いました。
結果的には現在はApple Oneへ加入しています。
今記事では、僕がApple Oneへ移行した理由と、Apple Oneのサービスの内容についてまとめています。
僕と同じように現在Appleのサブスクに入っていて、Apple Oneへの移行を考えている方には有用な内容になるかと思いますので、ぜひ最後まで見てみて下さい。
結論:Apple Musicに入っている人はApple Oneへの移行がおすすめ
まず結論から書くと、既にApple Musicに加入している人はApple Oneへの加入がおすすめです。
理由はApple MusicとApple Oneの価格差があまりなく、それで三つのサービスが付いてくるならかなりお得だと言えるからです。
Apple MusicとApple Oneの価格を比較すると、以下になります。
Apple Musicを月単位で契約している場合
Apple Musicの月額価格 | Apple Oneの月額価格 |
1080円 | 1,200円 |
月に120円しか変わりません。
この差額であれば、Apple Oneに入った方がお得だと思います。
Apple Musicを年単位で契約している場合
Apple Musicの月額価格 | Apple Oneの月額価格 |
年10,800円 月額900円 | 1,200円 |
この契約であれば、月に300円の差額があります。
僕はこのパターンに当てはまります。
120円ならまだしも、月に300円の差額は正直悩むなと思いました。
しかし、僕は写真の保存のために、iCloudのサブスクにも入っていました。
内容は50G分のストレージを増やすことができ、月額130円です。
この50GのiCloudもApple Oneに含まれています。
そうするとApple Oneとの差額は、月170円になり、170円で他二つサービスが付いてくるならお得だと判断しました。
ただ、学生の人の場合はApple Musicに加入していても話が変わってきます。
Apple Musicの学生料金は月額580円です。
Apple Oneとの月の差額は700円以上となるので、他の三つのサービスに大きな魅力を感じない限りは加入する必要はないと思います。
Apple Oneのファミリープラン加入を考えている場合
Apple Music同様に、Apple Oneにもファミリープランがあります。
Apple Oneのファミリープランは月額1,980円とかなりお得感があります。
(Apple Musicのファミリープランは月額1,680円です。)
仮に二人で加入したとしても、990円で1,000円を切ります。
四人家族だとしたら、4等分すると月495円のワンコインでApple Oneを使えてしまえます。
ファミリープランは最大6人まで利用可能です。
iCloudは一人用プランだと50Gですが、ファミリープランは200Gまで使えます。
そのため、ファミリープランでのApple Oneの利用はかなりお得だと言えます。
ちなみに、複数人でiCloudのストレージを共有しても、あくまで共有するのはストレージだけなので、ファミリープランに入ると写真などが勝手に家族に共有されてしまうということはないようです。
出典:https://support.apple.com/ja-jp/HT201060
アップル公式のサポートも上記のよう説明しているので、プライベートの問題についてはひとまず安心ですね。
既にApple Musicのファミリープランに入っている人は、Apple Oneのファミリープランへの切り替えを検討すべきだといえると思います。
Apple Oneはどんなサービスなのか
出典:https://www.apple.com/jp/apple-one/
値段の話ばかりをして、Apple Oneのサービス内容の説明がおざなりなってしまっていたのでご説明します。
Apple Oneは、「Apple Music」、「iCloud」、「Apple TV+」、「Apple Arcade」の四つサービスを使うことができるサブスクです。
ここまで見てきた人はApple MusicとiCloudは、どのようなサービスなのかご存知かと思います。
そのためApple TV+とApple Arcadeのサービスについてご説明します。
Apple TV+はAmazonプライムや、ネットフリックスと同様の動画配信サービスです。
特徴としては、Appleオリジナルの作品を楽しめることです。
出典:https://www.crank-in.net/column/119867/1
基本的には邦画は少なく、洋画が中心のようです。
海外ドラマが好きな人にはおすすめだと思います。
Apple Arcadeはゲームのサブスクサービスです。
200以上のゲームを遊ぶことができます。
出典:https://iti-inc.co.jp/sub-choice/apple-arcade/
こちらも基本的にはアメリカっぽいキャラのゲームが多いようですが、日本でも馴染み深い太鼓の達人のようなゲームもあるようです。
ちなみに、僕は動画はAmazonプライムでけっこう満足してるし、ゲームは普段は全然やらないので、今のところApple TV+とApple Arcadeをヘビロテする予定はないです。
ただせっかくApple Oneに入ったので、タイミングがあれば面白い動画やゲームを探してみようと思います。
それぞれ一つでも面白いものを見つけることができたら、気持ち的には元が取れます。
Apple Oneへの加入方法
Apple Oneへの加入方法は簡単です。
以下の4ステップでApple Oneに加入することができます。
1.「設定」>「ユーザ名(Apple ID)」>「メディアと購入」>「サブスクリプション」の順に選択します。
2.サブスクリプション画面内にある「Apple One」を選択し、「Apple Oneを入手する」を選択します。
3.個人プランかファミリープランかを選んで「無料トライアルを開始する」を選択します。
4.最後に「サブスクリプションに登録」を選択すると、サービスが開始されます。
詳細については、以下の記事が画像付きで分かりやすかったです。
既にApple Oneに含まれるサービスに加入している場合は、Apple Oneに加入した時点で、重複するサービスは自動で解約されます。
またApple MusicやApple Arcadeを年間契約している場合でも、重複した契約分は自動で払い戻されます。
(月間契約も同様に日割りで計算して自動返金してくれます。)
最後にそれぞれのサービスに単独で入った場合と、Apple Oneに加入した料金のシュチュエーションをご紹介します。
サービス(月額) | 料金 |
Apple Music | 1,080円 |
iCloud | 130円 |
Apple TV+ | 900円 |
Apple Arcade | 600円 |
合計2,710円 |
サービス(月額) | 料金 |
Apple One | 1,200円 |
それぞれで契約するよりも月額で1,510円、年で18,120円お得になります。
四つ全てのサービスをたくさん使う人は限られてくるかと思いますが、二つ以上のサービスを現状利用している人はApple Oneに入ることがおすすめだといえますね。
まとめ
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