今記事ではモードな雰囲気を纏ったスニーカー10選を価格帯別に紹介しています。
そもそもMode(モード)とは、フランス語で「流行」という意味で、ファッション業界では主にハイブランドが提案する最先端でトレンドライクなファッションを指します。
近年のスニーカー業界では、NIKE(ナイキ)を中心としたスニーカーブームが落ち着き、その反動からクラシック回帰の動きが見られます。
また高い機能性と個性的なデザイン性を備えたテック系スニーカーもトレンドとなっています。
今記事ではそんな近年のトレンドと、モードでおしゃれな雰囲気を備えた黒スニーカーを紹介しています。
価格帯別に紹介しているため、予算に合った黒スニーカーをチェックしてみてください。
1万円以下のモード黒スニーカー
まずは1万円以下とコストパフォーマンスが非常に高いながらも、モードな雰囲気も兼備しているスニーカーを紹介します。
HI-TEC(ハイテック):AORAKI MOC (アオラギモック)
出典:アマゾンHP
ハイテックは英国のシューズブランドです。
高い機能性がありながら、コストパフォーマンスが高いことが魅力です。
機能的なアウトドアシューズや、英国軍に運動靴を納入しているブランドとしても知られています。
日本では福岡県久留米市に本社を持つ「ムーンスター」が展開しています。
比較的アウトドアテイストなシューズが多いなか、AORAKI MOC (アオラギモック)は極シンプルでタウンに馴染むデザインとなっています。
黒のワントーンにセンタージップがデザインのアクセントとなっています。
撥水加工を施していることで、ハイテックらしく機能性も◎。(撥水加工のため、永続的な防水機能ではありません)
これから紹介するシューズと比較すると、モード感やデザイン性には劣りますが、1万円以下で選ぶなら、間違いない黒スニーカーです。
1〜2万円のモード黒スニーカー
1〜2万円の価格帯は通常のスニーカーとしては、メインの価格帯となるゾーンかと思います。
ただモード感のあるシューズとしては、コストパフォーマンスの高い価格帯です。
NIKE(ナイキ)や、New Balance(ニューバランス)といったメジャーなブランドもこの価格帯から登場します。
New Balance(ニューバランス):530 PB
出典:アマゾンHP
530 PBは2000年代のフィットネスランニングシューズをデザインソースとしています。
メッシュのいなたさと、シンセティックレザーのモードな雰囲気が共存しています。
ABZORBを搭載した履き心地の良さと、1万円代前半のコストパフォーマンスの高さが魅力。
ブラックカラーながら、ソールとレザー、メッシュで色合いがそれぞれ違うのでシンプル過ぎない印象。
コスパが高く、履き心地の良いランニングシューズ型スニーカーを求めている人におすすめです。
NIKE(ナイキ):AIR FORCE 1(エアフォース1)
出典:アマゾンHP
AIR FORCE 1(エアフォース1)は説明不要の名作スニーカーです。
どんなコーデにもマッチする汎用性の高さから定番商品として人気を誇っています。
ホワイトが最も定番カラーですが、ブラックもホワイトに次いで人気のカラーです。
ホワイトカラーよりも、よりドレッシーに履きこなすことができます。
選んで間違いない、クラシックな黒スニーカーが欲しい人におすすです。
OAKLEY(オークリー):EDGE ICON(エッジ アイコン )
OAKLEY(オークリー)は高品質なスポーツ用サングラスで知られるブランドです。
近年はモードでデザイン性の高いスニーカーも注目を集めています。
EDGE ICON(エッジ アイコン )は近未来的なフォルムに存在感のあるソール、シックなアッパーデザインが特徴のゴルフ用に開発されたシューズ。
スリッポンシューズのため着脱が簡単で、アッパーには撥水加工が施されているので雨の日にも履くことができます。
オークリー独自のデザイン性に魅力を感じる人におすすめ。
2〜3万円のモード黒スニーカー
ここからは2~3万円の価格帯のモード黒スニーカーを紹介します。
HOKA(ホカ)やSALOMON(サロモン)といった機能性の高いシューズが登場します。
HOKA(ホカ):BONDI(ボンダイ)
出典:アマゾンHP
HOKA(ホカ)は抜群のクッション性が人気のフランスのシューズブランドです。
本格的なパフォーマンスシューズながら、フランスらしい品のあるデザイン性も備えています。
BONDI(ボンダイ)はHOKA(ホカ)の中でも最もクッション性の高いシューズであることが特徴。
トリプルブラックでシックなカラーリングのため、ファッションユースにも使いやすいことがメリットです。
さらにBONDI(ボンダイ)はD、2E、4Eと3つのワイズを取り揃えており、幅広い足型の人に対応しています。
厚みのあるソールで、スタイルアップ効果がある履き心地抜群の黒スニーカーが欲しい人におすすめ。
SALOMON(サロモン):XT-6
出典:アマゾンHP
SALOMON(サロモン)は近年のテック系スニーカー人気の筆頭格といえるアウトドアブランドです。
SALOMON(サロモン)にしかないハイテク感のある独特なデザイン性と、高い機能性で人気の裾野を広げています。
ゴアテックスや、クイックシューレースといった機能を多くのモデルで搭載しており、タウン使用でもその高い機能性は発揮されます。
XT-6はコムデギャルソンのデザイナー川久保玲氏といったファッショニスタに愛用されている人気モデルです。
シックなデザイン性とカラーリングながら、シュータン部分がカラフルなラベルがデザインのアクセントとなっています。
防水性能や、EVA ソールによるクッション性の高さを備えています。
機能性抜群で、人気なテック系スニーカーが欲しい人におすすめです。
REPRODUCTION OF FOUND(リプロダクション オブ ファウンド) :ジャーマントレーナー
3万円以上のモード黒スニーカー
最後に3万円以上のモード黒スニーカーを紹介します。
3万円を超えるものとなると、高級な部類となりますが、値段相応に品質や高級感も高くなります。
モード感溢れる黒スニーカーをぜひチェックしてみてください。
YOAK(ヨーク):JOURNEY(ジャーニー)
出典:YOAK公式HP
YOAK(ヨーク)は「シャツとジャケットに合わせるスニーカー」をコンセプトに2015年に立ち上げられた日本のシューズブランドです。
普遍的なものに新しいアプローチを加えたデザインと、メイドインジャパンに拘られています。
JOURNEY(ジャーニー)はテック感のあるデザインと、耐久性の高さが特徴のモデル。
アッパーには撥水・防水・防汚加工をしたスコッチガードレザーを使用し、ソールは耐摩耗性の高いビブラムソールを採用しています。
更にダイヤルを回すことで、自由にフィッティングを調整することができる「Freelock Shoe Lacing System」により着脱も簡単です。
ジャケットにマッチする日本製レザースニーカーが気になる人におすすめ。
Y-3(ワイスリー):GSG9 LOW
出典:Y-3公式HP
Y-3はADIDAS(アディダス)と日本を代表するデザナーズブランド「ヨウジヤマモト」とのコラボブランドです。
ヨウジヤマモトといえばブラックがブランドカラーで、モード感溢れるブランドとして人気です。
Y-3はヨウジヤマモトのテイストにスポーツミックスしたアイテムを展開しています。
GSG9 LOWはシャープなフォルムと上質なレザーを使いながら、ゴツゴツしたソールがカジュアル感を加えています。
モードとスポーティさの絶妙な塩梅に魅力を感じる人は要チェック。
Rick Owens(リック・オウエンス):Geobasket (ジオバスケット)
出典:farfetch公式HP
RICK OWENS(リックオウエンス)は、モード会の鬼才として知られるデザイナー「リックオウエンス」が自身の名を冠して1997年に立ち上げられたブランドです。
リックオウエンスにしかない唯一無二のアイテムは、世界中のセレブレティたちを虜にしています。
中でもスニーカーは、ラグジュアリースニーカーのパイオニアとしてブランドの中核を担っています。
高級感とストリートの非対称な要素がミックスされている高いデザイン性が特徴です。
圧倒的な存在感と高級感を足元から演出できる、ラグジュアリースニーカーが欲しい人はチェックしてみてください。
まとめ
モード感が魅力の黒スニーカーを価格帯別に紹介しました。
知らなかったスニーカーもあったかと思います。
気になったスニーカーがあれば、まずは試着してみることをおすすめします。
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