営業での外回りや、就活などビジネスシューズを履きながらたくさん歩かなくてはいけない人にとって靴選びは重要です。
もし履き心地の悪いものを選んでしまったら、足が疲れてしまって最悪ですよね。
近年はスポーツシューズブランドもビジネスシューズの開発に参入しており、スニーカーライクな履き心地ながらしっかりとビジネスにも使える革靴があります。
今記事では厳選したおすすめ5ブランドをランキング形式でご紹介します。
歩きやすいビジネスシューズランキングの選定基準
ランキングに選出したブランドのは、下記5点の選定基準をもとに選出しています。
得意先から好感を持ってもらえるか(高級感)
営業の外回りや就活と共に相手から好印象を持ってもらえる身だしなみは整えたたいですよね。
特に靴は“足元を見る”という言葉があるように、チェックされる部分です。
常に靴を綺麗にして履いているだけで、第一印象は良くなります。
革靴において高級感を左右するのは、アッパー(甲革)の革質、作り、木型(ラスト)です。
ホストの人が履いているようなロングノーズの靴は避けましょう。
加えてデザインはストレートチップか、プレーントゥのものを選びましょう。
外羽根の方が歩きやすいですが、就活や冠婚葬祭に履くには内羽根のものの方がベターです。
機能性
近年はテクノロジーを利用して履き心地を良くする革靴も多くなってきました。
特に雨の日でも外出をしなくてはいけない人にとっては、防水性・透湿性(ムレない)は重要です。
ゴア・テックスなどが内蔵されているものであれば天気が悪い日も気にせずに歩けます。
革質
革質は靴の履き心地と高級靴を左右します。
正直2万円以下の価格帯だと、カーフなどの高級素材を使ったビジネスシューズを見つけることは難しいですが、本革のものの方が足馴染みが良く履き心地は良くなります。
履き心地
履き心地は今記事では一番重要な要素ですよね。
長時間歩いても疲れないクッション性と、スニーカーライクな履き心地だと気持ちも軽くなります。
とくにスポーツブランドのビジネスシューズは、ランニングシューズの開発で培った技術がふんだんに用いられています。
コストパフォーマンス
靴は第一印象を左右する重要なアイテムと言っても、あくまでも日常生活に必要な“道具”です。
生活もあるので予算は決められていることと思います。
今回は2万円以下という革靴としてはリーズナブルな価格帯のものをご紹介します。
歩きやすいビジネスシューズランキング5選【2万円以下】
今回ランキング形式でご紹介する5ブランドのチャートです。
5位からランキング形式で発表します。
第5位【ミズノ】
出典:ミズノHP
ミズノはランニングシューズが有名なブランドですが、ビジネスシューズも展開しています。
ミズノ ウェーブという波形のプレートを内蔵することで、クッション性と安定性を増しています。
またアーチサポート機能により、足への負担を軽減する作りになっています。
まさに歩くのに特化したビジネスシューズといったところでしょう。
その分フラットソールなどのデザインが、カジュアルな印象を強くしてしまっています。
画像の商品の価格は19,800円(税込)です。
価格帯:10,000~27,000円
第4位【ムーンスター】
出典:ムーンスターHP
学校生活で皆お世話になったムーンスター。
ビジネスシューズも快適な履き心地を提供してくれています。
ダイレクト製法を採用することで、ソールが柔らかく運動性が上がっています。
革もこの価格帯にしては珍しく本革を使用していています。
革の表面に撥水加工を施してあるので、防水性も◎。
画像の商品は14,300 円(税込)。
価格帯:9,000~25,000円
第3位【ロックポート】
出典:ロックポートHP
ロックポートはアメリカのボストンで1971年に創業します。
創業時から「ビジネスシューズのアッパーにスニーカーのアウトソールをつけるとカッコ良い」と考え、履きやすいドレスシューズの草分け的ブランドとなります。
スタンダードなビジネスシューズのデザインでありながら、スニーカーのような軽やかさが特徴です。
ソールは通気性、衝撃吸収性に優れています。
画像の商品は17,600円(税込)円。
価格帯:17,000~27,000円
第2位【クレマン】
出典:楽天HP
フランス製で本格靴に見える作りながら、2万円代前半の価格で購入できるコストパフォーマンスが高いブランドです。
その品質の高さからフランスの軍や消防署に靴を納品しています。
プレーントゥやUチップはオン・オフ両用で使いやすいデザインでおすすめです。
ソールはグリップ力に優れています。
定価は2万円を超しますが、ネットショッピングであれば1万円代後半から手に入れることができるのでご紹介しました。
画像の商品の価格は20,350円(税込)
価格帯:18,000~22,000円
第1位【アシックス】
出典:アシックスHP
今やアシックスのランウォークはスニーカーライクな履き心地のビジネスシューズの代表的な存在です。
かかと部の搭載したGELが衝撃吸収性を高めています。
冠婚葬祭でも使える内羽根ストレートチップのデザインながら、スニーカーのような履き心地。
機能性と履き心地が申し分ない点と、取り扱い店舗が多く購入のしやすさから第一位となりました。
同じくアシックスが展開している「テクシーリュクス」は低価格な点が特徴ですが、革靴としての作りはランウォークの方がしっかりしていて高級感があります。
画像の商品は19,800円 (税込)。
価格帯:19,000~50,000円
関連:【保存版】リーガルとスコッチグレインを革靴オタクが徹底比較 どちらが買い?
まとめ
・営業・就活で使うのであればストレートチップかプレーントゥのデザインを良い
・2万円以下でも本革のものは足馴染みが良く、高級感があるのでおすすめ
・クレマンはフランス製で本格靴顔ながらコストパフォーマンスが高い
・履き心地と機能性、購入のしやすさでアシックスウォークがおすすめ第一位