ジョージコックスはダサい？ダサいと言われる理由とおすすめの着こなしを解説

特徴的な穴飾りのアッパーに、厚みのあるソールなど、特徴的なデザインで知られているジョージコックス。

フレッドペリーやドクターマーチンと共にUKロックの代表的なブランドとして認知されています。

今記事ではジョージコックスがダサいと言われる理由や、おすすめモデルについてご紹介しています。

今記事を読むことで、ジョージコックスを使ったおすすめの着こなしについても知ることができますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

ジョージコックスがダサいと言われる理由3選

ジョージコックスは1906年に革靴の聖地ノーサンプトンで創業されたブランドです。

1949年には世界ではじめてドレスシューズにラバーソールを採用したモデル「ブローセル・クリーパーズ」を生み出しました。

50年代以降はカウンターカルチャーと結びつき、若者から支持されました。

現在は創業100年を超えて、個性的な靴を作り続けていながら、尚かつ靴作りの基本を見失わない姿勢を貫いてます。

今記事ではジョージコックスがダサいと言われている理由と対応策、おすすめのモデルと着こなしについて解説しています。

ジョージコックスがダサいと言われる理由は以下の３つです。

・厚いソール

・パンクやロカビリーのイメージが強すぎる

・個性的なデザイン

上から順番に解説していきます。

厚いソール

出典：https://goodiscovs.com/product_details/1164143.html

ジョージコックスの象徴とも言える分厚いソールは、カジュアル感があります。

そのため、子供っぽく感じて敬遠する人もいるかと思います。

出典：https://threewood.jp/SHOP/fp-b2272-102.html

分厚いソールが好みでない方は、対応策として、ソールが分厚くないモデルを中心にチェックしてみましょう。

キレイめなダービーシューズやサドルシューズも展開しているので、合わせたい着こなしに合わせて探すことができます。

パンクやロカビリーのイメージが強すぎる

出典：http://face666.blog27.fc2.com/blog-entry-572.html

ジョージコックスの歴史はパンクやロックと言ったUKカルチャーと密接に関わっています。

パンクやロックというと、どうしても“不良“のイメージが先行してしまいがちです。

そのため、ジョージコックスは自分が履く靴ではないと、候補から外してしまう人もいるかと思われます。

現在のジョージコックスは特定の人が履く靴というイメージではなく、幅広い層から支持を受けているブランドなので、ヒストリーを理解した上で、“自分のファッションに合わせたい“、“ジョージコックスの靴で足元の存在感を出したい“と思う人はワードローブに加えると良いでしょう。

個性的（派手）なデザイン

出典：https://threewood.jp/SHOP/georgecox-white.html

ジョージコックスの靴は個性的（派手）なデザインが多いことが特徴です。

派手な色のモデルや、独特な編み込みのデザインは好き嫌いが分かれるところかと思います。

逆にジョージコックスの靴を好んで履いている人は、その個性を足元に取り入れたい人だと言えるでしょう。

個性的なデザインが好みでない人の対応策としては、シンプルなプレーントゥシューズのようなモデルも展開しているので、好みのデザインが見つかったら、まずは試着してみることがおすすめです。

ジョージコッククスのおすすめモデル

ジョージコックスのおすすめモデルについて解説致します。

定番モデルから、キレイめな服装にも合うクリーンなデザインのモデルについてもご紹介をします。

3588 ギブソン

出典：アマゾンHP

3588 ギブソンはジョージコックスの中でも、人気の高い定番モデルです。

約４センチの厚いラバーソールが、柔らかい履き心地と見た目のインパクトを与えてくれます。

ソールの周りをラバーで覆うマッドガードという手法を用いることで、ソールの泥除けと同時に、シックな見た目に寄与しています。

ジョージコックスを初めて履く人の一足目としてもおすすめです。

3705 ギブソン

出典：アマゾンHP

3705も定番モデルとして人気の高いシューズです。

3588と比較するとかなりシャープなシルエットが特徴です。

カジュアルな着こなしから、ドレッシーなスタイルのハズしとしてもおすすめです。

フレッドペリー×ジョージコックス　タッセルローファー

14669 ギブソン

出典：アマゾンHP

14669はポストマンシューズのようなデザインで幅広いコーデに合わせることができるモデルです。

分厚いラバーソールのカジュアルさ対して、アッパーはドレッシーな紳士靴として作り込まれており、相まったそのバランスが絶妙で魅力的です。

クールビズや、カジュアルな服装の職場であればビジカジシューズとしても活躍が期待できます。

7826 チェルシーブーツ

出典：https://threewood.jp/SHOP/gc-43677-57.html

マーチンソールを搭載したチェルシーブーツ。

クリーンなデザインのため、キレイめな着こなしに合うデザインです。

チェルシーブーツもビートルズが愛用して以降、UKカルチャーに欠かせないシューズの一つとなっています。

ジョージコックスをキレイめに履きこなしたいという方におすすめの一足です。

ジョージコックスのコーデ例の紹介

ジョージコックスを使ったおすすめの着こなしについて男女別にご紹介します。

メンズのコーデ例

まずはメンズのおすすめのコーデ例をご紹介します。

ジョージコックス×UKカジュアル

出典：WEAR

チェックのトラウザーや、ハンチング帽が英国を感じさせるスタイル。

UKスタイルはカジュアルコーデも品の良さを感じさせます。

ジョージコックス×キレイめカジュアル

出典：WEAR

ローファーとワイドスラックスに、チェスターコートを合わせたキレイめな着こなし。

足元にローファーを持ってくることで、コーデが重くならず軽快な印象を受けます。

ジョージコックス×モッズスタイル

出典：WEAR

モッズコートの足元にジョージコックスを合わせた、UKカルチャーが意識されているスタイル。

全体的に細身なシルエットで、モッズスタイルを現代的にアップデートした着こなしとなっています。

ジョージコックス×ポロシャツコーデ

出典：WEAR

無骨なカーゴパンツと、爽やかなサックスブルーのポロシャツの組み合わせがおしゃれな着こなし。

ジョージコックスのパンクな要素が加わることで、より存在感のあるコーディネートとなっています。

ジョージコックス×ロックスタイル

出典：WEAR

ジョージコックスにデニム、ライダースを合わせたロックスタイル。

ロックスタイルは、ジョージコックスを履きこなす上で外すことができない着こなしです。

レディースのコーデ例

ここからはレディースのおすすめのコーデ例をご紹介します。

ジョージコックス×ニットコーデ

出典：WEAR

ローファー×ロングスカート×ニットのカジュアルコーデ。

リラックスしたスタイルながら、小物のレザーアイテムで品の良さをプラスしています。

ジョージコックス×ミリタリーミックス

出典：WEAR

キレイめな着こなしに、ミリタリージャケットを羽織ったミリタリーミックスコーデ。

ミリタリーアウターとスラックスは相性が良いので、おすすめの着こなしです。

ジョージコックス×夏コーデ

出典：WEAR

デニムにTシャツという王道のカジュアルコーデ。

足元にローファーを持ってくることで、上手くドレスアップしています。

ジョージコックス×アメカジコーデ

出典：WEAR

ローファー×コーデュロイのオーバーオール×スタジャンのアメカジコーデ。

コーデュロイのオーバーオールが季節感が出ていて◎です。

ジョージコックス×モードコーデ

出典：WEAR

全身レザーを使ったモードな雰囲気の着こなし。

ジョージコックスはモードな雰囲気にもマッチします。

まとめ

ジョージコックスがダサいと言われる理由とその対応策、おすすめモデルとおすすめの着こなしについて解説致しました。

スニーカーよりもしっかり見えて、ドレスシューズほど堅苦しくないシューズを求めている人には最適なシューズなので、スニーカーに食傷気味な方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

関連記事

マーチンよりも大人っぽい！ソロヴェアーのブーツの魅力

マーチンのように、履き心地が楽で使い勝手の良いレザーブーツが欲しいけど、マーチンは若者が履く靴のイメージがあって買うのをためらう… そんな人にソロヴェアー（Solovair）のレザーシューズはおすすめです。 ソロヴェアー（Sol[…]

関連記事

レッドウィングは時代遅れ!?ファッション視点からの解説と今こそ履きたい5モデル

レッドウィングは誰もが知っているといっても過言ではないワークブーツの定番ブランドです。 1980年代後半から1990年代前半の「渋カジブーム」では、レッドウィングは足元に欠かせないブランドとして人気を集めました。 しかし、時は流[…]