アシックス ゲルカヤノ28で300km走ったレビューと27との比較

 ゲルカヤノとは

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出典:アシックスHP

ゲルカヤノとはアシックスを代表するランニングシューズです。

安定感とサポート性に優れ、ランニング初心者が安心して履けるため、ランニング初心者から上級者の練習用まで幅広く愛されている名作シューズ。

今記事ではゲルカヤノの魅力についてのレビューと、28と27の比較について書いていきます。

これからランニングを始める方、ゲルカヤノに興味がある方の参考になれば幸いです。

 ゲルカヤノ28で300km走ったレビュー

ゲルカヤノ28で300km以上走った感想としては、評判通り安定性とサポート力が抜群のシューズということを身を持って体感することができました。

今はナイキの厚底シューズのような競技シューズの全盛ですが、練習用としてデイリーに使うシューズという立ち位置では最高峰だと思います。

300km走ってみて僕が感じたゲルカヤノの魅力は以下になります。

①安定性

②サイズ展開

③毎日使ってもヘタレない

こちらの魅力について一つずつ解説していきます。

①安定性

上述したようにゲルカヤノの安定性は抜群です。

ここまでの僕のランニングシューズ遷移はニューバランス FRESH FOAM →ホカオネオネ クリフトン→アシックス ゲルカヤノ。

元々長距離のランニングに向かない足なのか、ランニングをすると足を痛めることが多く悩んでいました。

特に足の裏と、ふくらはぎを痛めてしまうことが多く、一度怪我をしてしまうを一週間以上はランニングをすることができないのでフラストレーションが溜まる。

そんな悩みがあったので、安定性抜群とのゲルカヤノを試してみることにしました。

ゲルカヤノを履くようになってから、一週間以上走れない怪我をすることはなくなったので、ゲルカヤノの安定感の素晴らしいさを体感することができました。

②サイズ展開

ゲルカヤノが海外メーカーと比べて良いのは、4Eサイズを展開していることです。

僕の場合この4Eサイズが足にジャストフィット。(アシックスではEXTRA WIDEとの表記)

普通の靴だと右足の小指が当たってしまい、小指にたこができてしまって歩く度に痛いということが度々ありました。

かといって、靴は(ランニングシューズは特に)タイト目で履くのが好みなので、指先に大きいスペースが空いているようなルーズなサイズ感は嫌なのです。

そのため、タイト目なサイズ感を選んで小指の痛みを我慢するか、ワンサイズ大きくするかで毎回ランニングシューズ選びが悩ましかったのが、ゲルカヤノの4Eサイズを選ぶことで、右足の小指に当たらず縦の大きさもジャストのため、この悩みを解決することができました。

いくつかの候補があった中でゲルカヤノを選ぶ決め手となったのは、ゲルカヤノの4Eサイズが私の足にジャストフィットだったからです。

③毎日使ってもヘタレない

これは安定性に繋がる話となるかと思いますが、ゲルカヤノは走行距離が増えても、なかなかヘタレません。

僕のファーストゲルカヤノとなった、ゲルカヤノ27は600km走ってもクッション性はある程度残っていました。

写真はゲルカヤノの前に私が履いていたクリフトン 6。

履き始めはマシュマロのような履き心地で、弾むような素晴らしいクッション性でした。

しかし、走行距離が長くなるとクッション性はヘタってしまい、地面の感覚がダイレクトに伝わるようになり、ランニングをすると足裏に負担が大きくなっていきました。

本来であれば、クッション性がなくなったらすぐに買い換えれば良いですが、僕は一度ランニングシューズを買うと半年間は使うので、後半は足裏に痛みを感じながら走ることになってしまいました。

ゲルカヤノは長期間使っても、ヘタレないクッション性と安定性でケガをしないランニングをサポートしてくれています。

 ゲルカヤノ28と27の比較

写真左がゲルカヤノ28で右がゲルカヤノ27になります。

実際に走ってみて、28と27の大きな違いというのは正直感じませんでした。

どちらも安定感抜群でケガをしないようにサポートしてくれるシューズだと思います。

ただ強いて挙げると、28の方は履き始めの100kmほどは安定感に加えて弾むような感覚がありました。

これは28から加わった“FLYTEFOAM BLAST”というテクノロジーにより、反発性が加わったんだそう。

安定感のあるクッション性と、この弾む感覚は走っていて楽しかったのですが、長くは続きませんでした。

左がゲルカヤノ27  右がゲルカヤノ28

更にソールは28からフラット構造にすることにより、スムーズな足運びができるようになっているとのことでしたが、正直これは進化を実感することはできませんでした。

足運びやクッション性については一緒な感覚です。

左がゲルカヤノ27  右がゲルカヤノ28

もう一つ僕が感じることができた違いはヒールカップです。

27にはヒール全体を覆うイカついヒールカップがあったのですが、28にはそれがありません。

27はこのヒールカップによって、踵が固定されている感覚があって、足の着地を間違えて足首を捻るような怪我が少なくなったように感じています。(ゲルカヤノを使い始めるまでは時々足首を捻って足を痛めてしまうことがありました。)

対して、28はヒールカップは小ぶりで、踵が固定されている感覚は薄いものの、現状は27同様足首を捻ってしまうようなことは起きていないので、新たな工夫によって安定感を支えているようです。

調べてみると、内側のヒールカウンターを高くすることで内側への倒れ込みを抑制しているとのです。

テクノロジーですね!

  ゲルカヤノ29

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出典:アシックスHP

2022年8月10日にゲルカヤノ29が発売されます。(アシックスHPでは7月29日に先行販売)

今回も多数のアップデートが加えられた、アシックスの最新のテクノロジーが詰め込まれています。

28からの変更点は、ミッドソールに「FF BLUST PLAS」を採用したことにより、より弾むような走りを体感できます。

またヒール部に新たに「LITE TRUSS」を採用することにより、より安定性を高めています。

アッパーはエンジニアードメッシュからエンジニアードニットに素材が変更され、より柔らかく、快適性な履き心地にアップデートされました。

ゲルカヤノは怪我のないランニングをサポートするために、クッション性と安定性に力を入れていて、スピードを求めるシューズではないとされていましたが、28で「FF BLUST 」、29で「FF BLUST PLAS」と弾むような走り心地を体現するテクノロジーに力を入れていると感じられます。

僕もゲルカヤノ29を試してみて「FF BLUST PLAS」の弾む走り心地の進化を試してみたいなと思います。

ゲルカヤノの購入場所

ゲルカヤノを今まで購入したことがないという人は、実店舗での購入がおすすめです。

ランニングシューズは足にフィットしていることが大切なので、必ず試着をしてから決めましょう。

できたら、試着の際はプロの店員さんにアドバイスを求めましょう。

意外に自分が考えていたマイサイズが間違っていたなんてことも多いです。

既にマイサイズが分かっている人は気軽に買えるネットでの購入でも良いでしょう。

アシックスのオンラインショップから購入であれば間違いないですが、ネット購入であればアマゾンや楽天での購入がお得なのでおすすめです。

僕はゲルカヤノ27と28は両方アマゾンから購入をしました。

どちらも定価よりも5,000円ほどお得に買えましたよ!

【アシックスオンラインショップ】

【アマゾンでゲルカヤノを見る】

【楽天でゲルカヤノを見る】

 まとめ

まとめるとゲルカヤノは安定性とサポート性に優れ、怪我のないランニングをサポートしてくれるシューズです。

サイズ展開も日本人のために、幅広モデルを展開をしているため、海外ブランドのランニングシューズが足に合わないという方は一回試してみる価値ありです。

タイミングとしては、新商品が販売される今がベストと言えるのではないでしょうか⁉︎

 

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