ゲルカヤノはアシックスを代表するランニングシューズの一つです。
毎年最新作が発売され、現在は29 まで発売されています。
今記事ではゲルカヤノ29の特徴から、50km以上走ってみた感想についてまとめています。
今記事を読むことで、ゲルカヤノ29の概要から走行感、前作との違いなどについて知ることができますので、ぜひ最後まで見てみて下さい。
アシックス ゲルカヤノ29とは
出典:アシックスHP
【商品詳細】
GEL-KAYANO 29は、安定性を追求し、軽量性と反発性が向上しました。ミッドソール素材、トラスティック機能をアップデートさせることで、より快適なライド感を体験できるシューズとなりました。ミッドソールにはFF BLAST+クッショニングを採用。弾むような反発性を生み出しながら、軽量化を実現しました。ミッドソールの中足部から内側には、安定性を高めるLITETRUSSを配置。着地時の足の過度な内側への倒れこみを抑制します。
引用:アシックスHP
ゲルカヤノはワイズがスタンダートかエクストラワイズか選択できるようになっています。
僕は足幅が広いので、なかなかフィットするランニングシューズがないのですが、ゲルカヤノのエクストラワイズはジャストフィットします。
このフィット感が始めての感覚で、ゲルカヤノシリーズの27、28、29と履いています。
僕と同じように足幅が広くて、足にフィットするランニングシューズが見つからない人は、ぜひアシックスのエクストラワイドをおすすめします。
購入した理由
ゲルカヤノ29を購入した理由は、ゲルカヤノ28を9ヶ月ほど使っていて、履き替えた方が良いと感じたためです。
もっと早く、履き替えた方が良かったのかもしれませんが、ゲルカヤノは耐久性が高く、ソールなどの状態がすごく劣化していた訳ではないので履き続けていました。
しかし、年明けに左のふらはぎに強い痛いを感じるようになり、長い距離を走ることが難しくなってしまいました。
仕方がないので、走らず、歩いたりして痛みを落ち着くのを待ったのですが、ランニングシューズが痛みの原因の一つではないかと思いつきました。
ランニングシューズの寿命は500〜800kmとされていますが、年明け時点で800km以上を超えていたので、足への負担が重くなっていたように思います。
実際、ランニングシューズを変えてから、ふくらぎへの負担は減ったように感じています。
800kmを超えてランニングシューズを使うと、足への負担が大きくなるので、500〜800kmの間に新しいランニングシューズを履き替えることがおすすめです。
購入はAmazonでしました。
僕の場合は、ゲルカヤノのマイサイズが分かっているので、お得に買えるネットで購入をしています。
定価は17,600円ですが、13,191円で購入することができました。
25%オフで購入できたのでお得ですね。
しかも当日お届け便で、朝注文をして、夜に届いたので、その日のランニングにも使うことができました。
初めてゲルカヤノを購入する人は、実店舗でしっかりと試着をしてから購入する方が良いと思います。
前作ゲルカヤノ28との違い
出典:アマゾンHP
前作から比較して最も変わったのが、ミッドソールに搭載されたFF BLAST から、FF BLAST PLUSに変更されたことです。
FF BLAST PLUSに変更したことで、軽量性とクッション性がアップしています。
また、アッパー素材も通気性に優れた、エンジニアードニットアッパーに変更されています。
前作との違いについては、以下の記事に詳しくまとめています。
ゲルカヤノ29のレビュー ゲルカヤノとは安定感とサポート性に優れたアシックスを代表するランニングシューズです。 ミッドソールに内蔵されたゲルが足への衝撃を吸収し、ケガ防止に繋がるためランニング初心者から上級者まで幅広いランナーに愛[…]
購入時の状態
まずは購入時の状態は以下になります。
正面
横
後ろ
ソール
ランニングシューズとは思えないスタイリッシュなデザインとなっていると思います。
個人的には、このデザイン性が目に見えてゲルカヤノ28からアップデートした点で、テンションが上がりました。
また、ゲルカヤノとしては厚みのあるソールとなっています。
50km以上走った現状の状態
正面
横
後ろ
ソール
50kmくらいだと、型崩れもなく綺麗な状態だと思います。
ソールの減りもあまり見受けられません。
今まで履いたゲルカヤノは耐久性が高く、走行距離が長くなっても、ヘタらずに安定性を機能を維持してくれていたので、ゲルカヤノ29の耐久性にも期待です。
走行感レビュー
初めて走ったときの感想としては、前作と明らかに変わったことを感じ取ることができました。
反発力が凄いのです。
走っているというよりも、ゲルカヤノ29に走らされているという感覚に陥りました。
FF BLAST PLUSの反発力は、FF BLASTから進化していることが分かりました。
この自然に足が出る感覚は、どんな機能で実現しているのかは分からないのですか、気持ち良く走ることができました。
スピードもいつもよりも自然と出てしまいます。
あと、クッション性も上がっているので、摩耗していた前作のゲルカヤノ28と比較すると、足への衝撃を和らげてくれているように感じます。
今までのゲルカヤノの安定性に加えて、柔らかさが加わった感じです。
いつものランニングは5kmほどなのですが、長い距離を走るランナーにとっても負担が掛からず走れると思います。
大きなデメリットはこれといって現状感じていないのですが、数回走るとゲルカヤノ29に走らされているような感覚はなくなっていきます。
これはシューズに僕が慣れたのか、新品のコンディションだからこその機能性だったのかは分かりませんが、自然とスピードが出てしまう感覚もなくなりました。
また、反発性やクッション性が上がったとはいえ、ゲルカヤノは安定性が売りのランニングシューズなので、反発性やクッション性をより求める人はゲルニンバスといったシューズの方が合っていると思います。
もう一つ挙げるとすると、ゲルカヤノは定価が17,600円と比較的高価なランニングシューズのため、ゲルカヤノほどの機能性はいらないという人は、GT-2000の方が定価が14,300円と手が出しやすく、AmazonなどのECサイトではサイズやカラーによっては1万円を切るものもあるので、かなり値頃感があります。
まとめ
HOKA ONE ONE (ホカオネオネ)とボンダイ7とは ホカオネオネは2009年に創業されたフランスのシューズブランドです。 創業者は二人ともトレイルランナーでしたが、山の下りのランに痛みを抱えていました。 下り[…]