dubarry (デュバリー)のブランド概要
dubarry (デュバリー)という革靴ブランドをご存知でしょうか?
dubarry (デュバリー)は革製でありながら、完全防水かつ、防寒製も非常に高いブーツを作り続けているすごいブランドです。
今記事ではdubarry (デュバリー)のブランド概要から、dubarry (デュバリー)の魅力、定番おすすめモデルについてご紹介しています。
dubarry (デュバリー)は1937年にアイルランドの港町、ゴールウェイで創業されました。
ブランド名のdubarry (デュバリー)はフランス人の貴婦人「マダム デュバリー」から名付けられています。
Dubarryブランドの名を世界に轟かせたのは、初めてGORE-TEXを使用した高機能のレザーセーリングブーツを開発したことです。
(セーリングブーツとはマリンブーツとも呼ばれ、悪天候時に船や船の甲板で使用する防水ブーツです。)
その実用性と、上質さから乗馬やハンティング,フィッシング,ガーデニング等、幅広い用途で利用され、伝統的なアイリッシュ文化に深く根付いたブランドとなりました。
現在も上質なレザーを使用した独創的なデザインと、アイルランドの職人の卓越した技術によって、幅広いジャンルの人たちに長く愛用されています。
dubarry (デュバリー)の魅力
dubarry (デュバリー)のレザーセーリングブーツの魅力についてお伝えします。
革製でクラシックなデザイン
dubarry (デュバリー)の革製かつクラシカルなデザインは、カントリーライクな着こなしが好きな人に刺さります。
特にツイードジャケットやキルティングジャケット、ハンティングジャケットのようなカントリーライクで上品なアイテムと良く合います。
悪路でも足の中は快適
通常のレザーは濡れと乾きを繰り返すとひび割れを起こしますが、dubarry (デュバリー)のブーツに使用されているピタード社の高級レザーは撥水性に優れ、乾きが早く、乾いた後も柔らかさを保ち続けます。
インナーはゴアテックスのフルラインドにより、高い透湿防水性を持ち快適さを確保するので、悪路を歩いても靴内は快適に保ってくれます。
ソールはF1のレインタイヤをヒントに開発されたもので、グリップ力に優れています。
防寒靴としても優秀
dubarry (デュバリー)のブーツは防水性だけでなく防寒製も抜群です。
レザーセーリングブーツの肉厚な革が、足元の冷気から足を守ってくれます。
雪が多く寒い北海道や北信越地域の方には、雪道の防寒用ブーツとしてもおすすめです。
dubarry (デュバリー)のデメリット
続いてdubarry (デュバリー)のブーツのデメリットについてお伝えします。
価格が高い
dubarry (デュバリー)のレザーセーリングブーツの価格は約5,0000~7,0000円程です。
ブーツの価格としてはかなり高価です。
ただdubarry (デュバリー)のブーツは高級感だけでなく、ギアとしての機能が非常に高いことは上記でお伝えした通りです。
明確にdubarry (デュバリー)のブーツを使いたい用途があるのであれば、機能性の高さと、上質さは折り紙付きなので、投資する価値ありかと思います。
日常靴としては、使用するシーンが限られる
dubarry (デュバリー)のブーツはクラシカルなデザインとはいえ、丈が長くギア感のあるブーツは晴天のタウンユースでは着こなしが難しいです。
あくまでも雨靴やリアルギアとして使用することで真価を発揮するブーツなので、ミドル丈以上のモデルは晴天の日常靴としては、使用するシーンは限られてくるかと思われます。
dubarry (デュバリー)のブーツ紹介
レザーセーリングブーツを中心にdubarry (デュバリー)のおすすめブーツをご紹介します。
Galway(ゴールウェイ)
Galway(ゴールウェイ)はdubarry (デュバリー)の創業の地の名前が付いている、ブランドの定番カントリーブーツです。
アッパーからインソールに至るまでピタード社のレザーを使用したフルレザーモデルとなっています。
また履き口のロープにより、開口部の太さを調整することが出来ます。
オールレザーかつカントリーライクなデザインに加え、完全な防水性・防寒製の機能を備えており、dubarry (デュバリー)の魅力を体現しているモデルです。
正規品Dubarry シューズ類 GALWAY ゴールウェイ(01ブラック) サイズ:37(23.5cm) デュバリー キャンプ
Kildare(キルディア)
Kildare(キルディア)はGalway(ゴールウェイ)よりも丈が短い、ミドル丈のレザーブーツです。
ミドル丈は脱ぎ着がしやすく、ロング丈よりも着こなしやすいので、現代のタウン使用では何かと便利です。
Kildare(キルディア)もオールレザーの仕様で、人気のある定番モデルです。
Roscommon (ロスコモン)
Roscommon (ロスコモン)はKildare(キルディア)よりも更に丈が短いショート丈です。
ショート丈になってくると、日々の生活でも気軽に使いやすくなりますね。
雨靴としてだけではなく、ガーデニングのような用途でもおすすめです。
Waterford(ウォーターフォード)
Waterford(ウォーターフォード)はキレイめなシルエットの防水サイドゴアブーツです。
現在はレディースでのみ展開しています。
とてもスマートなシルエットで着こなしに重宝します。
Waterford(ウォーターフォード)もゴアテックスが搭載されているので、防水性・透湿性に優れています。
今後メンズでも展開されることに期待です。
まとめ
dubarry (デュバリー)のブランドヒストリーから、定番おすすめモデルの解説を致しました。
防水性・防寒靴に優れた最強ギアでありながら、カントリーライクで上品な着こなしにも合うという魅力をご理解頂けたかと思います。
フィッシングやアウトドアにも使える革製のブーツが気になった方は、dubarry (デュバリー)の他のモデルもチェックしていてはいかがでしょうか。