今記事では、大学生におすすめの革靴ブランドをまとめています。
デイリユースでおすすめのブランドから、就活で使えるブランド、革靴を愛用するのに最低限必要なケア用品についてもご紹介しています。
まず、大前提として革靴=ビジネスといったイメージを持っている人が多く、大学生のファッションに革靴が必要なのか疑問を持っている人も多いかと思います。
結論「大学生こそ、簡単におしゃれになりたいなら革靴を履くべき」です。
なぜなら、革靴は簡単に着こなしにドレス要素を足してくれるアイテムであるからです。
メンズファッションにおいて、ドレスとカジュアルの黄金比は7:3であるとされています。
特に日本人は欧米人と比較するとスタイルが良くないので、ドレス要素を意識して取り入れる必要があるのです。
しかし、実際はほとんどの人はドレス要素が足りず、カジュアル過ぎるコーデとなってしまっています。
ドレスコードのない大学生であれば、なおさらカジュアルに寄りすぎたコーデになってしまっている人は多いでしょう。
そこで、革靴の出番です。
「おしゃれは足元から」という言葉通り、足元は着こなしにおいて、最も見られるといっても過言ではない部分です。
そのため、足元には“良い革靴“を持ってくると、コーデの格が一気に一段上がります。
今記事では、3万円以下でコストパフォーマンスが高く、しっかりとした作りで高級感のある革靴ブランドをご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
デイリーユースでおすすめ革靴ブランド3選
まずは大学生が日々の生活で履くのに適した革靴ブランド3選をご紹介します。
どんなコーデにも合うデザインで、コストパフォーマンスにも優れている3ブランドです。
KLEMAN(クレマン)
出典:アマゾンHP
クレマンはフランスの革靴ブランドです。
フランス本国では、ミリタリースペックをクリアした確かな品質から軍や消防署、市役所など公共施設にも革靴を納入しています。
デザインとしてはフランスらしいコロンと丸みを帯びたシルエットのものが多く、カジュアルシーンに使いやすくなっています。
写真はUチップのデザインですが、プレーントゥやチロリアンシューズも定番デザインとして人気です。
2万円代には見えない上質でマットな質感のレザーを使用しており、高級感を備えています。
アウトソールは、グリップ力とクッション性に優れており、快適な履き心地です。
おしゃれさと履き心地の良さを兼ね備えた革靴が欲しい人におすすめです。
HARUTA(ハルタ)
出典:アマゾンHP
ハルタはローファーが人気の日本のブランドです。
ローファー以外でも、コストパフォーマンスが高いレザーシューズを展開しています。
ポストマンシューズは名前の通り、郵便配達員が自転車を漕ぎやすいように開発されたフラットソールのシューズです。
アッパーはクリーンなプレーントゥのデザインながら、フラットソールにより歩きやすいことが特徴です。
クッション性の高いビブラムソールを採用しているので、スニーカーに慣れている人にも履きやすいです。
価格も一万円台と、コストパフォーマンスも抜群です。
出典:アマゾンHP
もちろん定番のローファーもおすすめです。
ハルタのローファーはベーシックばフォルムのため、幅広い着こなしにマッチします。
REGAL(リーガル)
出典:アマゾンHP
リーガルは革靴ブランドの雄として知名度が非常に高いブランドです。
2504はロングセラーモデルとして、50年以上も発売されている名靴です。
クラシカルな丸みを帯びたフォルムで、デニムからスラックスまで合わせるパンツを選びません。
ブラックカラーであれば、就活でも使うことができます。
堅牢でソールの張り替えの修理も行うことができるグッドイヤーウェルト製法ながら、2万円代で購入することができます。
リーガルは全国に直営店のあるブランドのため、試着しやすいこともメリットです。
アウトレットにも入っていることが多く、タイミングが合えばかなりお得にゲットすることができます。
出典:アマゾンHP
2235はリーガルの顔と呼べる人気モデルです。
アメトラな雰囲気を感じるシボ革で、ダブルソールの無骨な雰囲気が格好良い革靴です。
デニムやジャケパンスタイルにマッチします。
Clarks(クラークス)
クラークスはカジュアルレザーシューズの元祖として、200年以上の歴史を持つイギリスのシューズブランドです。
カジュアルシューズの草分け的なブランドで、クラシカルながらカジュアルコーデに合うレザーシューズが人気。
ブランドの象徴的なモデルであるデザートブーツは、上品なデザインでジャケットからデニムまで合わせるアイテムを選びません。
上質で柔らかいスエードレザーと、クレープソールによるクッション性に富んだ履き心地のため、スニーカーに履き慣れている人のレザーシューズ一足目としてもおすすめ。
出典:アマゾンHP
デザートブーツと並んで、ブランドの定番であるワラビーもデイリーユースで活躍します。
特に近年はハイテクなスニーカーブームから、キレイめシューズが人気となる潮流の中で、一時はワラビーが店頭から姿を消すほどの人気を誇りました。
ワラビーブームともいえる人気は継続中ですが、流行り廃りなく、トレンドを気にすることなく着用できるロングセラーシューズです。
デザートブーツよりもカジュアルで、気負わず履けるレザーシューズが欲しい人におすすめです。
就活におすすめのブランド3選
ここからは就活の際におすすめの革靴ブランド3選をご紹介します。
まず就活用の靴として選ぶべき、基本的な靴は以下の画像のような“黒の内羽根のストレートチップ“です。
出典:アマゾンHP
黒の内羽根のストレートチップは最もドレッシーなデザインとされ、就活だけでなく冠婚葬祭用の靴としても知られています。
そのため、社会人になるにあたって一足は持っておきたいシューズです。
基本的には黒の内羽根のストレートチップを選べば問題ないです。
しかし、中には内羽根のシューズが足に合わない、歩きやすい外羽根のシューズが良いという人もいるかと思います。
そういった人には“外羽根のプレーントゥ“がおすすめです。
出典:アマゾンHP
プレーントゥは極シンプルなデザインのため、ビジネスシーンでも幅広く使われています。
次章から具体的なブランド3選をご紹介しています。
SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)
出典:スコッチグレイン公式HP
スコッチグレインはリーガルと並び、日本のビジネスシューズの定番ブランドとして人気の革靴ブランドです。
幅広いシューズを展開しているリーガルと比較すると、スコッチグレインはビジネスシューズ中心の展開となっています。
スコッチグレインは全てのシューズが、堅牢なグッドイヤーウェルト製法で作られていることが特徴です。
使われる革の質も、同価格帯のものよりも良いことも魅力です。
就活用でスコッチグレインの靴を選ぶとすると、雨に強いシャインオアレインがおすすめです。
シャインオアレインはアッパーに撥水カーフを使用し、アウトソールには防滑性の高いSGソールを採用しています。
価格帯としては主に3万円〜ですが、セールやアウトレットをうまく利用することで、2万円代からゲットすることができます。
スコッチグレインのアウトレット情報 今記事ではスコッチグレインのアウトレット情報とセール情報をまとめています。 スコッチグレインはアウトレットとセールを上手に使うと、かなりお得に購入することができるブランドなのでぜひ最後まで[…]
就活は雨の日も当然ありますし、社会人になってからも雨の日に使える革靴が一足あると便利です。
スコッチグレイン SCOTCH GRAIN ストレートチップ シャインオアレインIV 2776BL(E)
三陽山長
出典:アマゾンHP
三陽山長は日本人が、日本人のための最高品質の紳士靴を提供するために2000年に創業されたブランドです。
最高品質の素材と、熟練した日本の職人の手によって作られています。
三陽山長の一番の魅力は靴の命といって良いラスト(木型)です。
徹底的に拘った、日本人の足に合うラスト(木型)を使用しています。
基本的には高級革靴なので、8万円〜の価格帯ですが、ドレスシューズにスニーカーの履き心地を合わせた「優」シリーズは2万円代から発売されています。
「防水 友次郎」は三陽山長を代表するストレートチップ「友次郎」を、防水仕様にしたドレススニーカーです。
友次郎と同様のラスト(木型)を使用しているので、バランスの取れた品があるシルエットとなっています。
アッパーにはPVC(ポリ塩化ビニール)素材で、上質なインポートレザーを再現しています。
アウトソールにはグリップ性、耐摩耗性に優れた素材を使うことで、スニーカーライクな履き心地を提供しています。
実際就活で革靴を使うとなると、本格製法のグッドイヤーウェルト製法は履き慣らしに時間が掛かるため、履き始めから快適な履き心地であることが大きな魅力となります。
高級革靴ブランドが本気で開発した、本格革靴見えする防水ドレススニーカーが欲しい人におすすめです。
KENFORD(ケンフォード )
最低限必要な革靴のケア商品
まず結論から、革靴を購入したら最低限必要な革靴のケア道具はシューキーパーと、馬毛ブラシです。
できれば、革に栄養を与えてくれる靴クリームもあると良いでしょう。
どんなに良い靴であっても、シューキーパーを入れておかないと型崩れと深いシワの原因になってしてしまいます。
型崩れをしてしまうと、どんな高級靴もシルエットが崩れてしまいます。
また深いシワは、ひび割れの原因となってしまいます。
それを防ぐために、シューキーパーは必須です。
出典:アマゾンHP
木製のシューツリーであれば、靴内の湿気も吸いとってくれます。
シューツリーは靴によって合う・合わないがあるので、購入する前に靴に合うか確認すると良いです。
コロニルのシューツリーは比較的どんな靴にも合います。
馬毛ブラシはホコリを払うことに適したブラシです。
ホコリは革靴にとって天敵で、定期的にホコリを払わないと、ホコリが革の油分や水分を奪い、ひび割れの原因となります。
ブラッシングをする頻度としては、履いた度にブラッシングをすることがおすすめです。
出典:アマゾンHP
靴の手入れ用具一式が揃うセットを買うと、シューツリー以外の靴磨きに必要な道具は一通り揃います。
しっかりと靴磨きをしてケアをしながら使っていきたいと考えている人におすすめです。
まとめ
リーガルとスコッチグレイン。 どちらも日本を代表する革靴の定番ブランドです。 国内では抜群に知名度が高く価格帯も似ている2社のどちらを買えば良いのか、悩むところですよね。 今記事では革靴が欲しくてヨーロッパにまで行った革靴[…]
KLEMAN(クレマン)は1998年にフランスで設立された比較的若いブランドですが、品質や機能性の高さを買われ、フランスの軍や消防署・公共施設に革靴を納入しています。 またミリタリースペック基準をクリアする品質を買[…]