クラークスといえば、カジュアルレザーシューズの代表格として有名なブランドです。
デザートブーツやワラビーブーツといった名作が多く、ドレスシューズにはない気負わさなさと、柔らかい履き心地が魅力です。
今記事ではクラークスの定番シューズである「ナタリー」のおすすめコーデと、ワラビーとの違いについて解説します。
今記事を読むことで、ナタリーかワラビーのどちらが自分に合っているのか分かるようになりますので、ぜひ最後まで見てみて下さい。
Clarks(クラークス)のブランド概要
出典:クラークス公式HP
クラークスは1825年にイギリスで創業したブランドです。
創業当初は、スリッパを製造していましたが、その後機械を取り入れた効率的な製造を行う靴メーカーとして成長していきます。
1950年にブランドアイコンであるデザートブーツの販売を始めます。
販売当初は「こんな風変りなものが売れるはずがない」と低い評価でしたが、アメリカで先に人気に火がつき、逆輸入の形でイギリス国内でも認知されていきました。
このデザートブーツの登場により、クラークスはこの当時、ドレスシューズと作業靴しかなかった靴の世界に、カジュアルシューズという概念を生み出しました。
その後は1971年にワラビー、72年にデザートトレックとロングセラー商品となるカジュアルシューズを次々と生み出します。
現在はカジュアルなレザーシューズの代表的なブランドとして、“大人の休日の足元に欠かせない“ブランドとなっています。
Clarks(クラークス)のナタリーとは
出典:クラークスHP
ナタリーは1980年から発売されているクラークスの定番商品の一つです。
デザインは、同じくクラークスの定番人気商品のワラビーの流れをくんでいます。
縦にくわえこむようなクレープソールの意匠が独特です。
カジュアルなデザインですが、細身でスタイリッシュなフォルムです。
ジェンダーレスで男女共に人気があります。
ワラビーとナタリーとの違い
ワラビー
出典:アマゾンHP
ナタリー
出典:アマゾンHP
ナタリーは前述したように、ワラビーの系譜を引いているシューズなのでデザインが似ており、よく比較されるモデルです。
最も大きな違いは、ワラビーはつま先が丸みを帯びたシルエットでカジュアル感が強いことに対し、ナタリーは、ややシャープな印象のシルエットとなっています。
またソールがナタリーの方が薄く、クレープソールがつま先まで伸びています。
素材は両者ともスエードかスムースレザーか選べます。
カラーバリエーションはワラビーの方が豊富で、ゴアテックスを搭載したモデルもあり、選択肢はワラビーの方が豊富です。
まとめるとカジュアルに履きこなしたい方はワラビー、スッキリと履きこなしたい方はナタリーがおすすめです。
ナタリーのおすすめコーデ
ここからはナタリーのおすすめコーデについてご紹介します。
ぜひ着こなしの参考にしてみてください。
ナタリー×アメカジコーデ
出典:WEAR
オーバーオールに、ミリタリージャケットを合わせたアメカジコーデ。
足元にナタリーを持ってきていることで、大人っぽいアメカジコーデとなっています。
ナタリー×オフィススタイル
出典:WEAR
ナタリーを使ったオフィススタイル。
カジュアルなオフィススタイルであれば、スッキリとしたナタリーはマッチします。
ナタリー×ラフスタイル
出典:WEAR
ナタリー×ホワイトパンツ×スウェットのラフなスタイル。
足元をスニーカーではなく、ナタリーにすることでコーデに上品さをプラスしています。
ナタリー×キレイめカジュアル
出典:WEAR
濃いデニムに、シャツを重ね着したキレイめな着こなし。
全体的にジャストサイズで、細身のシルエットのコーディネートとなっています。
ナタリー×アウトドアミックス
出典:WEAR
ナタリー×ワイドデニム×ボーダーカットソー×パタゴニアのフリースを合わせたアウトドアミックスコーデ。
ナタリーは登山靴の系譜を継ぐシューズなので、アウトドアアイテムとも相性が良いです。
ナタリー×ジャケットスタイル
出典:WEAR
落ち感のあるパンツに、ハイネックニットとジャケットを合わせた上品なジャケットスタイル。
カラーリングも黒とベージュの大人っぽい二色でまとめています。
まとめ
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