【ブリティッシュクラシック】宮城興業が手がけるコスパ最高のグッドイヤー靴

宮城興業は高品質なOEM(他社ブランドへの製造)で、靴業界では知られる靴メーカーです。

 

有名なものだと、大手ビジネスシューズブランドのリーガルのOEMを引き受けています。

 

カスタムオーダーやいくつかの自社ブランドも展開しており、“靴ブランド“として高品質で履き心地に拘った靴も展開しています。

 

今記事では、宮城興業が手がけるブランドの一つ、British Classic(ブリティッシュクラシック)について詳しく解説します。

 

今記事を読むことで、展開モデルや魅力について分かるようになりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

British Classic(ブリティッシュクラシック)の魅力3選

ブリティッシュクラシックの魅力3選は以下になります。

 

・作りの良さとコストパフォーマンス

 

・クラシカルなフォルム

 

・日本人の足に合うフィット感

 

上から順番に解説していきます。

作りの良さとコストパフォーマンス

[ブリティッシュクラシック] TUFF(タフ) 本革底 内羽根ストレートチップ(キャップトゥ) ビジネスシューズ 黒 ワイズ3E【グッドイヤーウェルト製法・日本製・革靴・紳士靴/小さいサイズ24cmあり】

出典:アマゾンHP

宮城興業は日本でも屈指の技術力を持つ革靴メーカーであり、グッドイヤーウェルト製法という堅牢で耐久性の高い製法を得意としています。

 

ブリティッシュクラシックの靴もグッドイヤーウェルト製法で作られているのですが、価格は3万円代前半とコストパフォーマンスは抜群です。

 

ヨーロッパの一流革靴ブランドも、同じくグッドイヤーウェルト製法を採用しているブランドが多く、10万円以上する価格も決して珍しくありません。

 

また、国内のコストパフォーマンスが高いブランドでも、グッドイヤーウェルト製法を採用して3万円代前半で買えるブランドは多くはありません

 

特にここ数年は、物価高の影響で革靴の値段も上がってきています。

 

その中で、ブリティッシュクラシックの価格設定は有り難く、魅力の一つとなっています。

クラシカルなフォルム

[ブリティッシュクラシック] TUFF(タフ) 本革底 プレーントウ ビジネスシューズ 黒 ワイズ3E 27.5cm、28cm、29cm【大きいサイズ(ビッグサイズ) 革靴・紳士靴・グッドイヤーウェルト製法・日本製】

出典:アマゾンHP

ブリティッシュクラシックのデザインの特徴として、ブランド名の通り、クラシカルなフォルムであることが挙げられます。

 

ショートノーズで、丸みを帯びたシルエットが、クラシックなフォルムが人気の現在のトレンドとマッチしています。

 

クラシカルなフォルムの革靴は、ドレス感が強くなり過ぎず、デザインによってはビジカジ兼用で使うことができることもメリットです。

日本人の足に合うフィット感

本格革靴を試着するときの注意点とポイント。|選ぶべき捨て寸の長さは? | ミウラな日々

出典:https://miura-na-hibi.com/kawagutsu-sityaku-point/

ブリティッシュクラシックの足幅は3E設定で、幅広な足の日本人に合わせて作られています。

 

そのため、足幅が広い人に合いやすくおすすめです。

 

またライニング(裏地)にはクッション材が入っていて、足あたりが良くなるよう工夫されています。

 

ブリティッシュクラシックの展開モデルまとめ

ここからはブリティッシュクラシックで展開されているモデルについてまとめています。

 

クラシカルで、ベーシックなデザインが揃っています。

ストレートチップ

出典:アマゾンHP

まずは、紳士靴の基本である内羽根ストレートチップです。

 

ベーシックなフォルムのため、クセがなく使いやすいデザインです。

 

アッパーには、水に強く、少しのケアでツヤを保つことができるガラス革が使われています。

 

ドレッシーなレザーソールには滑り止めがついており機能的です。

 

レザーソールですが、滑り止めがついているお陰で、多少の雨でも使えるようになっています。

 

冠婚葬祭や、ビジネス用としておすすめです。

プレーントゥ

出典:アマゾンHP

プレーントゥも丸みを帯びたクラシカルなシルエットが特徴です。

 

カジュアルからビジネスまで幅広いシーンで使うことができます。

 

ストレートチップと同様に、ガラス革のアッパーに、滑り止めの付いたレザーソールの組み合わせです。

 

汎用性の高い革靴が欲しい人におすすめです。

ウィングチップ

出典:アマゾンHP

ウィングチップは表情のあるシボ革に、厚みがあり、コバが張り出したソールが特徴的です。

 

リーガルのOEMを担当しているだけに、リーガルの顔ともいえる「2235」を彷彿とさせる雰囲気があります。

 

それでいて、「2235」の定価よりもかなり安く購入することができるので、リーガル好きの人にとってもおすすめです。

出典:楽天HP

リーガルの2235は、ブラウンが定番色ですが、ブリティッシュクラシックでもシボ革のブラウンカラーが用意されています。

 

こちらは、気持ち2235よりも明るい色味になっているように感じます。

 

アメトラを感じるロングウィングチップが欲しい人におすすめです。



British Classic 本革底 ウィングチップ ビジネスシューズ(型押)茶色 3E(EEE)/メンズ・革靴・紳士靴

ローファー

[ブリティッシュクラシック] TUFF(タフ) 本革底 ペニーローファー ビジネスシューズ 黒 ワイズ3E【グッドイヤーウェルト製法・日本製・革靴・紳士靴/小さいサイズ24cmあり】

出典:アマゾンHP

ローファーは、ベーシックなコインローファーのデザインとなっています。

 

カジュアルからビジカジまで幅広く使えます。

 

アッパーはガラス革と、滑り止めのあるレザーソールと定番の組み合わせになっています。

モンクストラップ

出典:アマゾンHP

バックルが特徴的なデザインのモンクストラップシューズ。

 

一つのバックルでフィット感を調整するタイプのシングルモンクストラップシューズです。

 

クラシカルなフォルムなので、比較的カジュアルな印象で、デニムなどのパンツとも合います。

 

ビジカジ兼用靴としておすすめです。

ブリティッシュクラシックのサイズ感

メジャー・巻尺のイラスト(文房具) | かわいいフリー素材集 いらすとや

サイズ展開は24.0〜27.0cmの0.5cm刻みです。

 

足幅は幅広の3E設定となっています。

 

サイズ感としては、リーガルやスコッチグレインといったブランド比較すると、大きい作りではありません。

 

リーガルの革靴を持っている人は、0.5cm小さいサイズを選ぶとジャストフィットするようです。

 

まとめ

ブリティッシュクラシックは宮城工業が手掛ける、コストパフォーマンスが高いグッドイヤー靴
クラシカルなショートノーズで丸みを帯びたフォルムが特徴
3Eの日本人に合う幅広設定
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