スタンスミスはとても良いスニーカーだが…
スタンスミスは説明不要の世界一売れているスニーカーです。
シンプルなデザインと、上質な革素材、細身でクセのないフォルムでどんなコーデにも合う万能選手です。
写真は僕が6年愛用しているスタンスミスです。
定期的にメンテナンスを行い、靴紐も変えて比較的きれいな状態を保っているかなと思っています。
何年も履いた経験から、スタンスミスはジャケットスタイルにも合うし、トラックパンツと合わせたスポーティなコーデにもマッチするとても良い靴だということを実感してきました。
しかし、コーデの着回し力において完全無欠を誇るスタンスミスにも弱点はありました。
それは、履き心地が悪いということです。
ミッドソールにクッション性がなく長く歩くとどうしても足が疲れてしまいます。
少なくとも僕は旅行に行く際には、スタンスミスは選びたくない。
ということで今記事では、スタンスミスよりも履き心地の良い白スニーカーをご紹介します。
スタンスミスよりも履き心地が良い白スニーカー5選
出典:https://knowessence.com/fashion/洒落者御用達%E3%80%82白スニーカーの着こなし、合わせ
今回スタンスミスよりも履き心地が良い白スニーカー5選として選んだスニーカーの基準は以下の通りになります。
①スタンスミスのように着回しやすく、汎用性の高いシューズであること
②履き心地が良いこと
③シンプルなデザインで、大人が履いてもハマるスニーカーであること
できるだけ履くパンツを選ばずに、かつジャケットにも合わせることができる白スニーカーをご紹介しようと思います。
コスパが高く、スタンスミスよりもお手頃価格なスニーカーからコーデのグレードを上げてくれる高級スニーカーまでご紹介します。
SUPERGA(スペルガ)/ 2750
出典:https://natoriya.shop-pro.jp/?pid=134912221
スペルガは1925年創業のイタリアのローテクスニーカーの代表的な存在です。
歴史が長いだけでなく、未だに伝統的なヴァルカナイズド製法を採用しているため耐久性が高いシューズとなっています。
また、スペルガのミッドソールのラバーはグリップ力が高く、滑りづらいので安定した歩行ができます。
デザインは同じくキャンパススニーカーとして有名なコンバースのオールスターよりも更にクリーンな印象で、流石はイタリアのブランドといったところ。
ジャケットスタイルにもバッチリ合います。
歴史や製法など男が語れるウンチクが満載ですが、価格は7,920円(税込)と控えめ。
アマゾンなどのECサイトでは、タイミングがよければかなりお得に「2750」をゲットすることができます。
Reebok(リーボック)/Classic Leather(クラシックレザー)
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000261.000012619.html
リーボックのアイコニックなシューズながら、意外と街で被らないクラッシクレザー。
上質なガーメントレザーを利用したアッパーは、革素材でありながら柔らかく、動きやすいです。
また元々ランニングシューズであったことから、ミッドソールにもクッション性に優れたEVAミッドソールと耐摩耗性に優れたラバーアウトソールが配され快適な履き心地です。
僕もグレーのクラシックレザーを履いていたことがあったのですが、こんなに履き心地の良いスニーカーがあったのかと当時感動したことを覚えています。
上品な見た目ながら、ストリートシーンでも愛されている名品です。
New Balance(ニューバランス)/996
出典:ニューバランス公式HP
続いてはスタンスミス同様、説明不要のスニーカー界の不朽の名作ニューバランスの996です。
ニューバランスといえばグレーのイメージが強いですが、オールホワイトの996はよりクリーンな印象が強まります。
その履き心地は折り紙付きですが、コーデもTシャツ一枚スタイルからジャケットスタイルまで何でも合わせることができるので着回し力抜群です。
ニューバランスは574も有名ですが、大人っぽく履きたいのであれば細身の作りの996が断然おすすめです。
on(オン)/THE ROGER Advantage(ロジャー アドバンテージ)
出典:on公式HP
onはスイス発のスポーツブランドです。
2010年創業とまだ歴史は浅いですが、その機能性と履き心地ですでに多くのアスリート・著名人から愛用されています。
その中でもテニスプレイヤーのロジャー・フェデラーと共同開発を行なった、「ロジャー アドバンテージ」はコート系スニーカーとしては、スタンスミスに代る白スニーカーとして最右翼です。
スタンスミス同様クセのないクリーンなデザインに加えて、ミッドソールの内部には「CloudTec(クラウドテック)」というテクノロジーを内蔵しています。
出典:on公式HP
CloudTec(クラウドテック)はソールに空洞がある特殊な構造で、着地の際にソールの空洞が潰れて、それがもどる反動で反発力を生み出しています。
CloudTec(クラウドテック)により、onの「雲の上を歩いている」と表現される極上の履き心地を味わうことができます。
それでいて、価格は16,280円(税込)とスタンスミスとあまり変わらない価格で、コスパも良いです。
クリーンなデザインのコート系スニーカーで、極上の履き心地のロジャー アドバンテージはこれから更に人気が高まっていくことは間違いないでしょう。
D.A.T.E.(デイト)/COURT
出典:https://www.parigot.jp/c/brand/date/2282705447122
最後にご紹介するのは、高級スニーカーブランドのD.A.T.E(デイト)です。
D.A.T.E(デイト)はファッションの街イタリアのフィレンツェで2005年に創業されたブランドです。
創業してわずか一年の2006年にファッションの祭典“Pitti UOMO“で大きな注目を集めました。
その特徴は上質な素材を使いながらも、トレンドが反映されたデザインと、一日中履いていても疲れないコンフォートな履き心地です。
近年はダッドスニーカーの人気の高まりで、厚いソールのシューズが人気ですが、COURTはレトロなローテクシューズの佇まいながら、厚手のミッドソール によりスタイルアップ効果があります。
足元はコーディネートの中で目立つ場所ですから、D.A.T.E(デイト)のスニーカーを履くことで、コーデのグレードを一段上げることが出来ますね!
【D.A.T.Eの正規取扱店HPでD.A.T.E/COURTを見る】
まとめ
スタンスミスよりも履き心地の良いシンプルな白スニーカーをご紹介してきました。
まとめると価格帯的にはスペルガが1万円以下。
1万〜1万5千円の価格帯でリーボックのクラシックレザー。
1万5千円〜2万の価格帯でニューバランスの996とonのロジャー アドバンテージ。
D.A.T.EのCOURTは3万~の価格になります。
白スニーカーは多くの方が持っているマストアイテムですので、Next白スニーカーの候補に今回ご紹介したブランドを入れてみては如何でしょうか。
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